例文・使い方一覧でみる「無我夢中で」の意味


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...無我夢中で、二三丁ばかり、走るように歩いて、彼女はやっと電柱の蔭に足を停めた...   無我夢中で、二三丁ばかり、走るように歩いて、彼女はやっと電柱の蔭に足を停めたの読み方
海野十三 「鬼仏洞事件」

...あの様に無我夢中で...   あの様に無我夢中での読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...」と声をかぎりにさけびながら、無我夢中で、枝道から枝道へとさまよい歩きました...   」と声をかぎりにさけびながら、無我夢中で、枝道から枝道へとさまよい歩きましたの読み方
江戸川乱歩 「大金塊」

...謂はば正當防衞のために無我夢中であがいて...   謂はば正當防衞のために無我夢中であがいての読み方
太宰治 「お伽草紙」

...無我夢中でその日その日を送り迎えして...   無我夢中でその日その日を送り迎えしての読み方
太宰治 「春の枯葉」

...青年期のように無我夢中ではなく...   青年期のように無我夢中ではなくの読み方
外村繁 「澪標」

...その後はもう無我夢中で...   その後はもう無我夢中での読み方
豊島与志雄 「土地に還る」

...自分も世俗の人々と同じく、その瞬間までは、無我夢中で、大きなものの中における自分の位置などは全然悟らずに、あくせくと世事に心を煩わして過ごし、(いや、その途中で、一度か二度位は、雑鬧(ざっとう)の中で立止って思索する男のように、ひょいと自己の真の位置に気付くこともあるかも知れない...   自分も世俗の人々と同じく、その瞬間までは、無我夢中で、大きなものの中における自分の位置などは全然悟らずに、あくせくと世事に心を煩わして過ごし、の中で立止って思索する男のように、ひょいと自己の真の位置に気付くこともあるかも知れないの読み方
中島敦 「狼疾記」

...一日を無我夢中で過ごしているのが...   一日を無我夢中で過ごしているのがの読み方
中谷宇吉郎 「捨てる文化」

...無我夢中で取上げて...   無我夢中で取上げての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...いはば無我夢中で接吻したのぢや...   いはば無我夢中で接吻したのぢやの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...ツェルトごと無我夢中で仰向けざまに雪の中を転がり廻ったのである...   ツェルトごと無我夢中で仰向けざまに雪の中を転がり廻ったのであるの読み方
松濤明 「春の遠山入り」

...無我夢中で、植物の夜はくにおいを呼吸した...   無我夢中で、植物の夜はくにおいを呼吸したの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」

...もっと飲みなさい! え? もっと飲みなさいよ!柴田 (無我夢中で混乱して)この! きさま! プッ!欣二 ヒヒヒ...   もっと飲みなさい! え? もっと飲みなさいよ!柴田 この! きさま! プッ!欣二 ヒヒヒの読み方
三好十郎 「廃墟(一幕)」

...殆んど無我夢中であった...   殆んど無我夢中であったの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...無我夢中で拾いかけた...   無我夢中で拾いかけたの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...無我夢中で逃げ奔(はし)っていた...   無我夢中で逃げ奔っていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...僕らのその時代は無我夢中でしたな...   僕らのその時代は無我夢中でしたなの読み方
吉川英治 「親鸞の水脈」

「無我夢中で」の書き方・書き順

いろんなフォントで「無我夢中で」


ランダム例文:
あらがう   非情な   進展しない  

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