例文・使い方一覧でみる「無愛想に」の意味


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...ちつともあの家には行かないんだから……」かう云ふと彼は無愛想に...   ちつともあの家には行かないんだから……」かう云ふと彼は無愛想にの読み方
犬養健 「朧夜」

...無愛想に門をあけ...   無愛想に門をあけの読み方
梅崎春生 「ボロ家の春秋」

...だが、おっしゃる様な人はここにはおりませんよ」坊さんは、変な奴(やつ)だといわぬばかりに、紋三をにらみつけて、無愛想に答えた...   だが、おっしゃる様な人はここにはおりませんよ」坊さんは、変な奴だといわぬばかりに、紋三をにらみつけて、無愛想に答えたの読み方
江戸川乱歩 「一寸法師」

...自分が無愛想にしていた人に...   自分が無愛想にしていた人にの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」

...自分が無愛想にしてゐた人に...   自分が無愛想にしてゐた人にの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...自分が無愛想にしてゐた人に...   自分が無愛想にしてゐた人にの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...あの男が無愛想に対応したことからも...   あの男が無愛想に対応したことからもの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「蒼炎石」

...彼女は無愛想に黙り込んでしまった...   彼女は無愛想に黙り込んでしまったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...彼女は無愛想に迎えられた...   彼女は無愛想に迎えられたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...日頃の無愛想には似ず...   日頃の無愛想には似ずの読み方
永井荷風 「勲章」

...お松の手から極めて無愛想に...   お松の手から極めて無愛想にの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「行っておいでなさい」無愛想に言った...   「行っておいでなさい」無愛想に言ったの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...お絹は頓馬(とんま)なたずね方をする御用聞もあるものだなと聞き流しながら、鋏を持って再び庭へ下りて来ると、「もし、ちょっと承りとうございますが、この辺に四谷の大番町様のお下屋敷がございますまいか」やっぱりぐれている、ここは呉竹(くれたけ)の根岸の里の御行(おぎょう)の松、番町だの、四谷だの、何を言っているのだ、そんなことで訪ね先がわかるものか、もっと要領のよい名ざしがありそうなものだと、お絹は心の中でそれをあざけりながら、庭を辿(たど)って、いっそ万年青をよして柳にしてみようかというような気にもなり、木々の枝ぶりを物色して、ちょうど先日、神尾が、凧を飛ばした子供らのために入場を許した裏木戸のところで立ち止まると、ついその外で、「もし、あの、この辺に四谷の大番町様のお控え屋敷がございましょうか」外から、自分のいる気配を見て取って問いかけたらしいから、お絹は無愛想に、「存じませんよ、よそをたずねてごらんなさい」「その声は、もしや御新様(ごしんさま)ではございませんか」「おや?」同時にお絹も、聞いたような声だと思いました...   お絹は頓馬なたずね方をする御用聞もあるものだなと聞き流しながら、鋏を持って再び庭へ下りて来ると、「もし、ちょっと承りとうございますが、この辺に四谷の大番町様のお下屋敷がございますまいか」やっぱりぐれている、ここは呉竹の根岸の里の御行の松、番町だの、四谷だの、何を言っているのだ、そんなことで訪ね先がわかるものか、もっと要領のよい名ざしがありそうなものだと、お絹は心の中でそれをあざけりながら、庭を辿って、いっそ万年青をよして柳にしてみようかというような気にもなり、木々の枝ぶりを物色して、ちょうど先日、神尾が、凧を飛ばした子供らのために入場を許した裏木戸のところで立ち止まると、ついその外で、「もし、あの、この辺に四谷の大番町様のお控え屋敷がございましょうか」外から、自分のいる気配を見て取って問いかけたらしいから、お絹は無愛想に、「存じませんよ、よそをたずねてごらんなさい」「その声は、もしや御新様ではございませんか」「おや?」同時にお絹も、聞いたような声だと思いましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「私は死に臨んで女のことなんぞ考えてはいられぬ」ウルリックは無愛想に返事した...   「私は死に臨んで女のことなんぞ考えてはいられぬ」ウルリックは無愛想に返事したの読み方
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「かなしき女王」

...」と無愛想にいふ...   」と無愛想にいふの読み方
三島霜川 「昔の女」

...「もうあまり痛くないでしょう」私は無愛想にうなずきつつ...   「もうあまり痛くないでしょう」私は無愛想にうなずきつつの読み方
夢野久作 「一足お先に」

...此方(こっち)の無愛想に...   此方の無愛想にの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...黙って、地下百尺にうずもれたまま、事成る日まで圭角(けいかく)を見せぬものは、名利(みょうり)の中に仰がれる才物より、どれほど、たのもしいか分らない」「そんなのではございません」又四郎は、無愛想にいう...   黙って、地下百尺にうずもれたまま、事成る日まで圭角を見せぬものは、名利の中に仰がれる才物より、どれほど、たのもしいか分らない」「そんなのではございません」又四郎は、無愛想にいうの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「無愛想に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「無愛想に」

「無愛想に」の英語の意味


ランダム例文:
延暦寺   下食   苦修  

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