...彼女は少し無愛想だけど、実はとても優しい人です...
...あの店員は無愛想で接客が悪かった...
...無愛想な人でも、共通の趣味があれば仲良くなれるかもしれない...
...無愛想な態度をとると、周りの人から距離を取られることがある...
...彼の無愛想な態度に不満を感じたが、彼の立場を考えると理解できる面もある...
...庄造の方へひどく無愛想な一瞥(いちべつ)を投げたが...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...変ニ冷イ無愛想ナ顔ヲシテイタ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...無愛想な顔ニッコリともささんと...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...無愛想だなんて思わないでいただけたら...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...無愛想にイワンは云つた...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...彼女は無愛想に黙り込んでしまった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...無愛想な返事です...
中里介山 「大菩薩峠」
...無愛想な若黨の友吉は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...盃を取り上げると無愛想なようすで無言のまま幸田の方へ差し出す...
久生十蘭 「魔都」
...併し彼は犬のパイロットよりも無愛想な樣子であつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...「あの靴屋は何あに? ずゐぶん無愛想な奴ね...
堀辰雄 「巣立ち」
...お前が何かあの方に無愛想なことでもなさりはすまいかと...
堀辰雄 「菜穂子」
...お前が何かあの方に無愛想なことでもなさりはすまいかと...
堀辰雄 「楡の家」
...「おい、お初つぁん」寝すがたが、少し動いて、無愛想な声で、「何だねえ――人が、折角(せっかく)寝ついたところを――もう冬になっているんだよ、火の気のねえところで、煎餅蒲団(せんべいぶとん)――寒くって、一度覚めたら、なかなか寝られやしねえんだよ」「だからよ、寝酒を持って来てやったんだな」法印は、ひどく下手(したで)だ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...それに今晩とはあまり御無愛想なことになりませんかと私たちは存じます...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...一見無愛想(ぶあいそう)になってしまうことは...
柳田国男 「山の人生」
...此方(こっち)の無愛想に...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...無愛想(ぶあいそう)な...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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