...彼女は少し無愛想だけど、実はとても優しい人です...
...あの店員は無愛想で接客が悪かった...
...無愛想な人でも、共通の趣味があれば仲良くなれるかもしれない...
...無愛想な態度をとると、周りの人から距離を取られることがある...
...彼の無愛想な態度に不満を感じたが、彼の立場を考えると理解できる面もある...
...わざわざ無愛想な主人に「お上(かみ)さんは?」と尋ねる心もちにもならない...
芥川龍之介 「あばばばば」
...無愛想な頤(おとがひ)をそらせてゐる...
芥川龍之介 「枯野抄」
...だんだん無愛想(ぶあいそう)な看守に対する憎しみの深まるのを感じ出した...
芥川龍之介 「冬」
...「どこか静かな部屋(へや)に案内してください」と無愛想(ぶあいそ)に先(さき)を越してしまった...
有島武郎 「或る女」
...裸男の如き馬鹿者の頭より、これに對すべき妙歌の、湧き出づべき筈は無けれど、『出來ません』と跳ね付くるは、餘りに無愛想也...
大町桂月 「夜の高尾山」
...昔はよく幾日も幾日も不機嫌で無愛想に見えたことがありました...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...無愛想な眼(め)でわたしをじろりと見ると...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...無愛想な返事です...
中里介山 「大菩薩峠」
...禅宗のお寺と来ては無愛想だからのう...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...出来るだけ無愛想に...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...あの後家は? 高慢で無愛想で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ボーセアン夫人は無愛想な様子で...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...故意に無愛想な面(かお)で陶に対していた...
久生十蘭 「湖畔」
...まあ……」私はひどく無愛想に答えたきり...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...あなたとも」リッチフォードの無愛想な顔が紅潮し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...無愛想(ぶあいそう)なふうを見せて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...堅そうでいて手きびしくも無愛想でもない女くらい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あの無愛想な女房がやさしくなったり...
吉川英治 「宮本武蔵」
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