...彼女は少し無愛想だけど、実はとても優しい人です...
...あの店員は無愛想で接客が悪かった...
...無愛想な人でも、共通の趣味があれば仲良くなれるかもしれない...
...無愛想な態度をとると、周りの人から距離を取られることがある...
...彼の無愛想な態度に不満を感じたが、彼の立場を考えると理解できる面もある...
...「きのうの約束じゃありませんか」と無愛想(ぶあいそ)につぶやいた...
有島武郎 「或る女」
...この無愛想な弁護士をひき留めておくことを好んだ...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...大抵は無愛想なような...
辰野隆 「愛書癖」
...きたない服装(なり)の無愛想なお婆さんが出てきて電灯をひねったので...
谷譲次 「踊る地平線」
...自分が無愛想にしていた人に...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...あんまり無愛想過ぎるではないか...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...」と車掌が無愛想な独(ひと)り言(ごと)のように言った...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...しかし彼の顏を無愛想に一瞥するなり...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...開けられないの」「とうに閉めましたよ」彼は無愛想に言い...
富田常雄 「刺青」
...ジェハンじいさんの孫に無愛想(ぶあいそう)な顔を見せ...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...軒下の常夜燈の灯も、薄暗くて、番頭も、女中も、無愛想で、足早に近づく益満へ「お泊りかえ」と、眠(ね)むそうにいっただけであった...
直木三十五 「南国太平記」
...無愛想な若黨の友吉は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...無口で無愛想な七之助は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...眼は決して笑っていなかったその眼の無愛想(ぶあいそう)をおぎなって...
長谷川時雨 「鬼眼鏡と鉄屑ぶとり」
...ひどく無愛想に答えた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...併し彼は犬のパイロットよりも無愛想な樣子であつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...私なぞが寄ってやったって何しに来たというような無愛想な顔しか見せない爺やのこと故(ゆえ)...
堀辰雄 「朴の咲く頃」
...」と無愛想に答へるだけだつた...
牧野信一 「「或る日の運動」の続き」
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