例文・使い方一覧でみる「無性に」の意味


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...男はもう無性にお定が可憐(いぢらし)くなつて...   男はもう無性にお定が可憐くなつての読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...無性に人物画が描きたくて堪らなく...   無性に人物画が描きたくて堪らなくの読み方
上村松園 「想い出」

...どうして俄にさう無性におなりなさつたかと...   どうして俄にさう無性におなりなさつたかとの読み方
田澤稲舟 「五大堂」

...臆病なればこそ、五尺六寸四分の大(でか)い図体(ずうたい)をして、鬼をもひしがんばかりの獰猛(どうもう)な人相をしているくせに、カミナリが怖いなぞと、バカばかりほざいているわけなのであるが、しかし自分ではそう思いながらも、人から臆病もの呼ばわりされると、無性に腹が立つ...   臆病なればこそ、五尺六寸四分の大い図体をして、鬼をもひしがんばかりの獰猛な人相をしているくせに、カミナリが怖いなぞと、バカばかりほざいているわけなのであるが、しかし自分ではそう思いながらも、人から臆病もの呼ばわりされると、無性に腹が立つの読み方
橘外男 「雷嫌いの話」

...私は無性に母が慕わしい...   私は無性に母が慕わしいの読み方
外村繁 「澪標」

...何だか無性に癪に障って...   何だか無性に癪に障っての読み方
豊島与志雄 「溺るるもの」

...旦那のものだから無性に褒(ほ)めて置いたが...   旦那のものだから無性に褒めて置いたがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...力の抜けている手は無性に冷たくてぼってりと柔い...   力の抜けている手は無性に冷たくてぼってりと柔いの読み方
林芙美子 「晩菊」

...力の抜けてゐる手は無性に冷たくてぼつてりと柔い...   力の抜けてゐる手は無性に冷たくてぼつてりと柔いの読み方
林芙美子 「晩菊」

...無性に悔やまれて來た...   無性に悔やまれて來たの読み方
堀辰雄 「ふるさとびと」

...不性無性に黙つてしまつた...   不性無性に黙つてしまつたの読み方
牧野信一 「周一と空気銃とハーモニカ」

...無性に切なく五体が震へて...   無性に切なく五体が震へての読み方
牧野信一 「舞踏会余話」

...無性にうごかそうとしている...   無性にうごかそうとしているの読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

...何か無性に鬱懐(うっかい)を放ちたくなる...   何か無性に鬱懐を放ちたくなるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...また無性に俯(う)ッ伏してそれを押し隠す...   また無性に俯ッ伏してそれを押し隠すの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...無性に、何かうれしくなり、つづいてその後に...   無性に、何かうれしくなり、つづいてその後にの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...ぱっと無性に駈け出そうとすると...   ぱっと無性に駈け出そうとするとの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...無性に欲しくなって来たのである...   無性に欲しくなって来たのであるの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「無性に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「無性に」


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