...水が無尽蔵にあるわけではない...
...無尽蔵のエネルギーがあれば、生活が楽になるだろう...
...彼は無尽蔵の根気を持っている...
...映画館のポップコーンは無尽蔵じゃないから、早めに買った方がいいよ...
...天然資源は無尽蔵にあるわけではないことを知らなければならない...
...基督は希望の無尽蔵なるがごとし...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...△無一物底無尽蔵は観念として解つてゐるだけだが...
種田山頭火 「行乞記」
...無尽蔵(むじんぞう)ともいうべき詩句に...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...肺臓いっぱいに自由に呼吸することのできる空気の無尽蔵の美しさなのである...
寺田寅彦 「柿の種」
...その無尽蔵の豊富さを裏書きするものとなっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「無尽蔵じゃないよ...
豊島与志雄 「自由人」
...無尽蔵の霰弾は攻撃軍のまんなかに破裂した...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...マリユスという一語は無尽蔵な言葉だった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...木曾は尾州家の無尽蔵(むじんぐら)でございましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...無尽蔵の大宇宙に...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...書く種は無尽蔵にあるような心持もするし...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...またその無尽蔵にある種の各自(おのおの)のうちには必ず帽子を披(かぶ)らない男の姿が織り込まれているという事を発見した時...
夏目漱石 「道草」
...無限で無数で無尽蔵で...
夏目漱石 「門」
...青草を踏み分けるような勢いで無尽蔵(むじんぞう)に鼻を鳴らしてくる...
夏目漱石 「夢十夜」
...ただしその構成単位は無限数の分割を許容し無尽蔵に再分割される...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...地味は無尽蔵という土地もある1)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...故にこれに関する民族と伝説は無尽蔵でこれを概要して規律正しく叙(の)ぶるはとても拙筆では出来ぬ...
南方熊楠 「十二支考」
...そなたは万物の無尽蔵...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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