...水が無尽蔵にあるわけではない...
...無尽蔵のエネルギーがあれば、生活が楽になるだろう...
...彼は無尽蔵の根気を持っている...
...映画館のポップコーンは無尽蔵じゃないから、早めに買った方がいいよ...
...天然資源は無尽蔵にあるわけではないことを知らなければならない...
...無尽蔵に強烈で征服的な生(き)のままな男性の力はいかな女をもその本能に立ち帰らせる魔術を持っている...
有島武郎 「或る女」
...其存在の効果は無際涯である無尽蔵である...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...この大ムーア彗星には無尽蔵といってもいいほどあるのだ!*総員四万名に余る未曾有(みぞう)の大宇宙遠征隊の目的は...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...この土地が提供する無尽蔵のたのしみの一部である...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...「無一物中無尽蔵」です...
高神覚昇 「般若心経講義」
......
高村光太郎 「智恵子抄」
...無尽蔵(むじんぞう)ともいうべき詩句に...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...肺臓いっぱいに自由に呼吸することのできる空気の無尽蔵の美しさなのである...
寺田寅彦 「柿の種」
...持久力が並々ならず無尽蔵にあるからだ...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「自転車乗りの影」
...色と動と音と千変万化の無尽蔵たる海洋の辺(ほとり)...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...もっともよく愛する人たちのうちにおいても無尽蔵ではない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...私の恩師末次教授は私の小さな家を祝して「無一物処無尽蔵」の一軸を賜わった...
永井隆 「長崎の鐘」
...無尽蔵の知識のように思われて...
中里介山 「大菩薩峠」
...木曾は尾州家の無尽蔵(むじんぐら)でございましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...北上ノ無尽蔵ナ水利ガ殆ンド無用ノ長物ニナツタ...
中里介山 「大菩薩峠」
...無尽蔵に近い地熱という資源を...
中谷宇吉郎 「温泉2」
...平原にはびこる無尽蔵の虫の音に包まれながら歩いた...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...竜神が秀郷に送った無尽蔵の巻絹の因(ちな)みに...
南方熊楠 「十二支考」
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