例文・使い方一覧でみる「無口な」の意味


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...生まれ変わったように陰気で無口な人になってしまって...   生まれ変わったように陰気で無口な人になってしまっての読み方
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...平素無口な案内者までが冗談口をたたいたりする...   平素無口な案内者までが冗談口をたたいたりするの読み方
石川欣一 「可愛い山」

...無口な大統領は何一つものを言はなかつた...   無口な大統領は何一つものを言はなかつたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...おれをこんな無口な男にさせたのは...   おれをこんな無口な男にさせたのはの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...」妻は、いったいに、無口な女です...   」妻は、いったいに、無口な女ですの読み方
太宰治 「たずねびと」

...無口な早苗をてきぱき屋に育てていた...   無口な早苗をてきぱき屋に育てていたの読み方
壺井栄 「二十四の瞳」

...彼女は無口なおっとりとした肥満した老人で...   彼女は無口なおっとりとした肥満した老人での読み方
豊島与志雄 「坂田の場合」

...『鳥渡(ちよつと)人好きはよくないかも知らんが極く無口な柔順(おとな)しい男で...   『鳥渡人好きはよくないかも知らんが極く無口な柔順しい男での読み方
永井荷風 「一月一日」

...どちらかといえば無口な男であったが...   どちらかといえば無口な男であったがの読み方
中村地平 「霧の蕃社」

...いろいろ訊ねてみましたが、無口なのと、ひどく用心しているらしいので、主人の祐吉からは何にも引出せません...   いろいろ訊ねてみましたが、無口なのと、ひどく用心しているらしいので、主人の祐吉からは何にも引出せませんの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...無口ないぢらしい娘で...   無口ないぢらしい娘での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...端厳で無口な厳父も時々語を発してうなずいておられた...   端厳で無口な厳父も時々語を発してうなずいておられたの読み方
服部之総 「加波山」

...一日ごとに、動物に近くなって行く経過が、はっきりとわかって、この分じゃ、たとえ生き残っても、二度と人間社会へ帰って行けないだろうという自覚と絶望で、気がちがいかけたことがある」やはり昂奮しているのだとみえ、無口な山川が、いつになく、つくづくと念頭の考えを洩し、疲れたといって、一人で先に帰った...   一日ごとに、動物に近くなって行く経過が、はっきりとわかって、この分じゃ、たとえ生き残っても、二度と人間社会へ帰って行けないだろうという自覚と絶望で、気がちがいかけたことがある」やはり昂奮しているのだとみえ、無口な山川が、いつになく、つくづくと念頭の考えを洩し、疲れたといって、一人で先に帰ったの読み方
久生十蘭 「蝶の絵」

...その無口な彫刻家のために同情を惜まなかった...   その無口な彫刻家のために同情を惜まなかったの読み方
牧野信一 「ゼーロン」

...こんな人間ばかりのいる村で一生を暮らすとすりゃ聾(つんぼ)になりたいと勝は思うがな」無口な母親は...   こんな人間ばかりのいる村で一生を暮らすとすりゃ聾になりたいと勝は思うがな」無口な母親はの読み方
正宗白鳥 「入江のほとり」

...無口なおとなしい青年であった...   無口なおとなしい青年であったの読み方
宮嶋資夫 「恨なき殺人」

...先に一人お帰りでござった」「……無断でか」無口な日野資朝が...   先に一人お帰りでござった」「……無断でか」無口な日野資朝がの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...無口な客は馬の背から那古の浦に気を奪(と)られている...   無口な客は馬の背から那古の浦に気を奪られているの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「無口な」の書き方・書き順

いろんなフォントで「無口な」

「無口な」の英語の意味


ランダム例文:
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