...平素無口な案内者までが冗談口をたたいたりする...
石川欣一 「可愛い山」
...丹濃は無口な温和な男だけに...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...だが博士は、元来無口な人で、患者が自分の病気について深入りした質問を発するのが大嫌いのように見えた...
海野十三 「脳の中の麗人」
...おれをこんな無口な男にさせたのは...
太宰治 「お伽草紙」
...いつもあんなに無口なのかね...
太宰治 「お伽草紙」
...自分はいつも無口な変人と思われていたくらいで...
寺田寅彦 「花物語」
...またその無口な懇切な召使たちは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...嫂は無口な性質(たち)であった...
夏目漱石 「行人」
...無口な人間である上に...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...無口な氣むづかし相な男でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...振り返ると、無口な源助も、その配偶(つれあい)のお冬も、はねっ返りのお徳も、妙に気色ばんで、平次の後ろへ詰め寄っているではありませんか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...中根さんは無口なひとなり...
林芙美子 「新版 放浪記」
...一日ごとに、動物に近くなって行く経過が、はっきりとわかって、この分じゃ、たとえ生き残っても、二度と人間社会へ帰って行けないだろうという自覚と絶望で、気がちがいかけたことがある」やはり昂奮しているのだとみえ、無口な山川が、いつになく、つくづくと念頭の考えを洩し、疲れたといって、一人で先に帰った...
久生十蘭 「蝶の絵」
...やがて無口なおとなしい爺やが鍵束(かぎたば)をじゃらつかせながら帰って行き...
堀辰雄 「朴の咲く頃」
...「へえーえ」と無口な息子が...
山本周五郎 「季節のない街」
...無口な優良児であった太郎は...
夢野久作 「木魂」
...而(さう)して無口な子が時時(ときどき)片言(こと)交りに一つより知らぬ讃美歌の「夕日は隠れて路(みち)は遥けし...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...そろそろ暗闇の中の無口な魚たちへ小声ではなしかけていた...
吉川英治 「私本太平記」
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