...彼女の意見に痛くも痒くも無反応だった...
...注意喚起があっても、彼は無反応で続行した...
...とそれがまるで無反応なので...
豊島与志雄 「田舎者」
...更に無反応な結果に終ったのであったが...
豊島与志雄 「田舎者」
...その無反応さが、私には癪にさわるのだ...
豊島与志雄 「好人物」
...わたしへの無関心というか無反応というか...
豊島与志雄 「好人物」
...それと知ると同時にもうそれにも無反応になった...
豊島与志雄 「塩花」
...無反応な張合いのない人形のような女だった...
豊島与志雄 「人間繁栄」
...殆んど無反応であり...
豊島与志雄 「水甕」
...社会的な感情を生活の疲労とともに無反応...
宮本百合子 「新しい抵抗について」
...作家として其等に無反応であるまいとする敏感性を示されましたが...
宮本百合子 「含蓄ある歳月」
...少くとも私は音楽に無反応に陥るらしいのである...
宮本百合子 「芸術が必要とする科学」
...私の無反応に呆れたのか...
山川方夫 「愛のごとく」
...まるで無反応な存在である...
吉川英治 「剣の四君子」
...余りに無反応な城門に...
吉川英治 「三国志」
...さすがの孔明も完く無反応な辛抱づよい敵にたいしては計の施しようもなかった...
吉川英治 「三国志」
...信雄の人の好さから来る無恥(むち)と無反応に...
吉川英治 「新書太閤記」
...どう無反応な顔つきをしていても...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...まったくか」「…………」「蕗どの」「…………」「これ」「…………」何たる無反応であろう...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...この無反応の黒吉に...
蘭郁二郎 「夢鬼」
便利!手書き漢字入力検索