...自分達の無価値な行動を強(し)いて結び付けて...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...それはほとんど科学的には無価値なものであった...
寺田寅彦 「アインシュタイン」
...これが如何に目下の研究に縁が遠くまた如何に古くまた無価値ないしは全然間違ったものでも無差別無批評に列挙するという風の傾向を生じる事もある...
寺田寅彦 「科学上の骨董趣味と温故知新」
...しかし自分の見るところではこれらの伝説は自然科学的の立場から見ればほとんど無価値なものであり...
寺田寅彦 「火山の名について」
...無価値なものでしかないならば...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...無価値な暴徒にすぎないのだから...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...一時的で皮相で無価値なものだと思った...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...新時代にとっては無価値な成年者の陣営と...
豊島与志雄 「自由人」
...まったくそれと同じように無価値な手紙の山のなかから手あたり次第に引き抜かれたもので...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...最も無価値なものとして...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...生きている人間としての自己には何らの価値を置かないで、ただ創作者としてのみ顧慮せられることを願うゆえに、仕事をする以外には何も欲せず、そしてそのほかの点では、演ずべき役のない限り、無価値な、素顔に返った俳優のごとく、灰色にひっそりと歩き廻っている人――そういう人のように彼は働いた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...死にたいとさえ思うほどの無価値な自分ではないかと大姫君は聞いていて思うのであったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...精神美を無価値なものにして...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...結局無価値なものとなりはしまいかと憂慮される余地が十分にある...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...無価値なものとなるのではあるまいか...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...全然無価値なものになってしまうのです...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...無価値な担保を有価値に見せかけて償(つぐな)っている以上...
横光利一 「上海」
...どんな毀誉褒貶(きよほうへん)もかれの顔いろには無価値なものにみえた...
吉川英治 「親鸞」
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