例文・使い方一覧でみる「無下」の意味


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...断はつたとて持つて呉れば無下に返すわけにも行かず...   断はつたとて持つて呉れば無下に返すわけにも行かずの読み方
内田魯庵 「犬物語」

...同役の森岡丹後の子を無下にしりぞける事は出来なかった...   同役の森岡丹後の子を無下にしりぞける事は出来なかったの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...無下にことわるわけにもいかず...   無下にことわるわけにもいかずの読み方
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」

...無下(むげ)に驚かすにも当るまい...   無下に驚かすにも当るまいの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...このお銀様の頼みも無下(むげ)には捨てられない...   このお銀様の頼みも無下には捨てられないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そう言われると無下(むげ)に振切るわけにもゆかない...   そう言われると無下に振切るわけにもゆかないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...今晩は無下(むげ)に渡りきるのが惜しくてたまらないらしい...   今晩は無下に渡りきるのが惜しくてたまらないらしいの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...俺たちをただ無下に...   俺たちをただ無下にの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...無下(むげ)に賤(いや)しき種(たね)には有(あ)るまじ...   無下に賤しき種には有るまじの読み方
一葉女史 「たま※[#「ころもへん+攀」、U+897B]」

...無下に嫌ひに過ぎぬのである...   無下に嫌ひに過ぎぬのであるの読み方
牧野信一 「真夏の朝のひとゝき」

...この歌はまた無下(むげ)に拙(つたな)くつらねたる者にぞある...   この歌はまた無下に拙くつらねたる者にぞあるの読み方
正岡子規 「人々に答ふ」

...無下(むげ)にことわるも如何にて...   無下にことわるも如何にての読み方
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」

...これは腰下を皮で蓋い玉を護符または装飾として腰間に佩(お)びた無下(むげ)の蛮民を...   これは腰下を皮で蓋い玉を護符または装飾として腰間に佩びた無下の蛮民をの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...それは無下に棄てさせないでな...   それは無下に棄てさせないでなの読み方
室生犀星 「舌を噛み切った女」

...無下(むげ)にはこれを斬って伏せることも難かしそうに見えた...   無下にはこれを斬って伏せることも難かしそうに見えたの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...無下(むげ)に連れ戻る筋合いはない...   無下に連れ戻る筋合いはないの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...無下(むげ)に斬って行った...   無下に斬って行ったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...家の壊れたのを見て「少納言無下ニコソ成ニケレ」と言うと...   家の壊れたのを見て「少納言無下ニコソ成ニケレ」と言うとの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「無下」の読みかた

「無下」の書き方・書き順

いろんなフォントで「無下」


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