例文・使い方一覧でみる「無にする」の意味


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...利仁や有仁の厚意を無にするのも...   利仁や有仁の厚意を無にするのもの読み方
芥川龍之介 「芋粥」

...結局事務長の親切を無にする事の気の毒さに...   結局事務長の親切を無にする事の気の毒さにの読み方
有島武郎 「或る女」

...無にする所以(ゆゑん)だと...   無にする所以だとの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...吾輩との約束を無にするとは遺憾(いかん)である」総指揮官は...   吾輩との約束を無にするとは遺憾である」総指揮官はの読み方
海野十三 「独本土上陸作戦」

...勇み立つてゐる子供達の好意を無にする氣にもなれなかつたのでそれに乘つた...   勇み立つてゐる子供達の好意を無にする氣にもなれなかつたのでそれに乘つたの読み方
高濱虚子 「横山」

...親切を無にするのも心苦しい...   親切を無にするのも心苦しいの読み方
太宰治 「失敗園」

...そのおかみさんの親切を無にするのも苦しく...   そのおかみさんの親切を無にするのも苦しくの読み方
太宰治 「春の盗賊」

...私が母が人の親切を無にするように思いましたから...   私が母が人の親切を無にするように思いましたからの読み方
田中貢太郎 「薬指の曲り」

...民子は折角の母の心遺ひを無にするやうなことがあつてはならないと思ひ...   民子は折角の母の心遺ひを無にするやうなことがあつてはならないと思ひの読み方
田畑修一郎 「鳥羽家の子供」

...親切を無にすると云わんばかり爺さんむっとして帰って往ったこともある...   親切を無にすると云わんばかり爺さんむっとして帰って往ったこともあるの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...最初のうちはせっかくの希望を無にするのも気の毒だという考から...   最初のうちはせっかくの希望を無にするのも気の毒だという考からの読み方
夏目漱石 「硝子戸の中」

...先方がその注意を無にする以上は...   先方がその注意を無にする以上はの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...ポチの此志を無にする事が出来た話だか...   ポチの此志を無にする事が出来た話だかの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...折角の志(こころざし)を無にするも何だから...   折角の志を無にするも何だからの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...今までの恩を無にするわけと...   今までの恩を無にするわけとの読み方
三宅花圃 「藪の鶯」

...無にするようでは意味ないと思ってね...   無にするようでは意味ないと思ってねの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...総てを無にする奇怪な道場が丹波の山奥の修験場のように...   総てを無にする奇怪な道場が丹波の山奥の修験場のようにの読み方
横光利一 「欧洲紀行」

...そうした自分を無にする気もちは...   そうした自分を無にする気もちはの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「無にする」の読みかた

「無にする」の書き方・書き順

いろんなフォントで「無にする」


ランダム例文:
あでやか   上げ潮   悪くない  

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