...それには昔は烏帽子親ともいった如く...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...「烏帽子親(えぼしおや)は...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...――という風に、あわれを見せかけると、人間というものは、ついほだされるものですからね」「いやだ」少し気色も直して調子づいて来た吉次のことばを、牛若はまた、膠(にべ)もなくヘシ折って、「秀衡を、烏帽子親にして、人となったら、後にわしが源家の一族の上に立っても、秀衡には頭が上がらないだろ...
吉川英治 「源頼朝」
...身は寄せても、烏帽子親など、頼まいでもいい...
吉川英治 「源頼朝」
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