...烈火のごとく怒る:to get angry like a raging fire...
...烈火の如く走る:to run swiftly and fiercely like a wildfire...
...烈火のような努力:efforts that burn fiercely like a raging fire...
...烈火のような情熱:passion that burns fiercely like a raging fire...
...烈火のごとく広がる:to spread rapidly like a raging fire...
...烈火の如き仏人の怨恨とを担(にな)ふて...
石川啄木 「渋民村より」
...烈火の如く怒られ...
太宰治 「人間失格」
...是は烈火と云うて火と云ふ字である...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...そこで肉身を烈火で焼いた上に...
中里介山 「大菩薩峠」
...タヌは烈火のごとく猛り立って...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...ノズドゥリョフは烈火のようになって...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...不正不義に対する烈火のような忿(いきどお)りだけはなまなましく...
山本周五郎 「花も刀も」
...そのとき烈火の中にあって...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...最後の最後まで自分の意識を突張り支えていた烈火のような変態性慾が...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...まごまごすると烈火のように爆発するなぞいう難物があります...
夢野久作 「鼻の表現」
...溝口伊予は烈火の如く怒って...
吉川英治 「剣難女難」
...烈火の如き怒りをふくんだ気色である...
吉川英治 「三国志」
...心では烈火のごとく怒っていたものとみえる...
吉川英治 「三国志」
...烈火のごとく怒って自ら舳に行こうとすると...
吉川英治 「三国志」
...烈火の如く怒って...
吉川英治 「三国志」
...烈火と爆煙にはねとばされた蛮兵の手脚は...
吉川英治 「三国志」
...後世いうが如き烈火の勤王の精神があったとするのはむりであろう...
吉川英治 「私本太平記」
...燃えない物にむりに火をつけて烈火を誘おうと努めているようなところもある...
吉川英治 「新書太閤記」
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