例文・使い方一覧でみる「烈々」の意味


スポンサーリンク

...半空(なかぞら)までも立ち昇る烈々とした炎の色はまるで日輪が地に落ちて...   半空までも立ち昇る烈々とした炎の色はまるで日輪が地に落ちての読み方
芥川龍之介 「地獄變」

...烈々として連(つらな)り行くを仰いで...   烈々として連り行くを仰いでの読み方
泉鏡花 「遺稿」

...南薫造の諸氏も欧洲から帰朝したばかりで烈々たる革新の意気に燃えていた...   南薫造の諸氏も欧洲から帰朝したばかりで烈々たる革新の意気に燃えていたの読み方
高村光太郎 「ヒウザン会とパンの会」

...魯仲連(ろちゅうれん)の舌端(ぜったん)を借りてはじめて烈々(れつれつ)と火を噴くのである...   魯仲連の舌端を借りてはじめて烈々と火を噴くのであるの読み方
中島敦 「李陵」

...*(六月×日)烈々とした太陽が...   *烈々とした太陽がの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...その烈々の士というものがまたみんな...   その烈々の士というものがまたみんなの読み方
正岡容 「寄席」

...烈々たる殺気を見せた構えに取って...   烈々たる殺気を見せた構えに取っての読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...それは烈々たる遺訓によくあらわれている...   それは烈々たる遺訓によくあらわれているの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...禅家にも似た道者羽織、鶯茶の頭巾(ずきん)、室に妻もない謙信であったが、烈々、こういう問題に真情を吐き出してくると、そのひとみは実に若い...   禅家にも似た道者羽織、鶯茶の頭巾、室に妻もない謙信であったが、烈々、こういう問題に真情を吐き出してくると、そのひとみは実に若いの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...万太郎としては烈々な気込みで斬ッてかかった刃を...   万太郎としては烈々な気込みで斬ッてかかった刃をの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...烈々と燃える篝火(かがりび)の前にひきすえられているのである...   烈々と燃える篝火の前にひきすえられているのであるの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...向け難き刃を烈々と向けて...   向け難き刃を烈々と向けての読み方
吉川英治 「剣難女難」

...理は炎の烈々たるに似ている...   理は炎の烈々たるに似ているの読み方
吉川英治 「三国志」

...烈々火華を交えること四十余合...   烈々火華を交えること四十余合の読み方
吉川英治 「三国志」

...しかもその布陣の緻密(ちみつ)なる、戦意の烈々たる、全軍の堂々重厚な用意を、このふたりから聞けば聞くほど、織田、徳川の諸将も色を失って、議席は何やら戦わないうちに一種の戦慄(せんりつ)に襲われたかの如くしんとしてしまった...   しかもその布陣の緻密なる、戦意の烈々たる、全軍の堂々重厚な用意を、このふたりから聞けば聞くほど、織田、徳川の諸将も色を失って、議席は何やら戦わないうちに一種の戦慄に襲われたかの如くしんとしてしまったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...内蔵助が、どう無反応な顔つきをしていても、彼は、それを揺さぶり起さずにはいないと信念しているように、烈々と、憂えを吐き、憤りを吐くのだった...   内蔵助が、どう無反応な顔つきをしていても、彼は、それを揺さぶり起さずにはいないと信念しているように、烈々と、憂えを吐き、憤りを吐くのだったの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...物いえば烈々と人を圧しる唇あり...   物いえば烈々と人を圧しる唇ありの読み方
吉川英治 「親鸞」

...ただ次第に烈々と火色を増してくる空に...   ただ次第に烈々と火色を増してくる空にの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「烈々」の読みかた

「烈々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「烈々」


ランダム例文:
癌細胞   世間に公表する   焼き方  

縁起がいい言葉・漢字一覧|無料で使える日本語表現集

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

スポンサーリンク

トップへ戻る