...為政者は国民のために尽くすべきである...
...正しい為政者の下では国民の生活は安心できる...
...為政者が利己的だと国民には損害が及ぶ...
...現代の為政者は多岐にわたる課題に直面している...
...為政者になるというのは、とても責任のある仕事である...
...五 〔為政者の手腕と国民の覚醒〕およそ一国の政治を革新して国威を宇内(うだい)に発揚するには...
大隈重信 「選挙人に与う」
...為政者や教育者の目に見えないことがあると...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...科学者の目から見れば実に話にもならぬほど明白な事がらが最高級な為政者にどうしても通ぜずわからないために国家が非常な損をしまた危険を冒していると思われるふしが決して少なくないのである...
寺田寅彦 「自由画稿」
...――倫理化欲の旺盛なさすがのわが国の為政者も...
戸坂潤 「社会時評」
...又之を天帝や為政者の怒りや不徳の致す処にして了えば再び天帝や為政者の責任問題になって了うので...
戸坂潤 「社会時評」
...坊間の言論家(為政者や朝野の名士も含めて)の茶番のような言動から...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...為政者に忠言をささげた...
中井正一 「「焚書時代」の出現」
...しかしながら為政者のなす所を見るに...
永井荷風 「西瓜」
...為政者や政治家が...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...そういう為政者の躊躇(ちゅうちょ)にも拘らず物資の集散は日毎(ごと)にはげしくなった...
本庄陸男 「石狩川」
...この上仰ぎ願わくば為政者...
南方熊楠 「十二支考」
...為政者は国費の国外に流出することを憂えるとともに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...為政者が朝鮮を内から理解し得ないのは...
柳宗悦 「朝鮮の友に贈る書」
...為政者が朝鮮を内から理解し得ないのは...
柳宗悦 「民藝四十年」
...盲目な為政者だという...
吉川英治 「三国志」
...為政者(いせいしゃ)の眼からは...
吉川英治 「親鸞」
...分別ぶった相当な人間が――しかも為政者ともある連中が――と...
吉川英治 「宮本武蔵」
...従って有力な為政者には必ず新知識を持った学者が付きそうていた...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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