...更に又為すべき事を為して...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
......
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...殊更(ことさら)に勉(つと)めて他人(たにん)を教化(けうくわ)せんとするが如きは是(これ)を為す者の僣越(せんえつ)を示(しめ)し...
内村鑑三 「問答二三」
...何日(いつ)も草餅を喰せんと欲する時に臨んで草餅と為す事を得るなり...
関寛 「関牧塲創業記事」
...それゆえ彼女もLの発音を正確に為す目的を以て...
太宰治 「女人訓戒」
...自ら新政党を作りて大隈板垣の為す所を学ぶは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...各自の任務に忠実なるより為すべき事はない」と言う口調を洩(も)らすことがしばしばであった...
新渡戸稲造 「自警録」
...何も他に為すことがなく...
萩原朔太郎 「流行歌曲について」
...他の標準を正しと為す...
正岡子規 「俳句の初歩」
...ただ夏の風といふ位の意に用ゐる者なれば「薫風」とつづけて一種の風の名と為すに如かず...
正岡子規 「俳人蕪村」
...けだし節は肉落ち身痩(や)せたりといへども毎日サンダウの唖鈴(あれい)を振りて勉めて運動を為すがためにその骨格は発達して腕力は普通の人に勝りて強しとなむ...
正岡子規 「病牀六尺」
...三字ついに後世美人を賦して俑(よう)と為す〉とあれば飛び切りの代物だ...
南方熊楠 「十二支考」
...吾々の為すべきこと...
柳宗悦 「和紙十年」
...月影波に横はれば砕けて千態万状を為すに非ずや...
山路愛山 「詩人論」
...若し自然に還(かへ)ると云ふことを以て孔子が所謂身を殺して仁を為すもの也...
山路愛山 「唯心的、凡神的傾向に就て(承前)」
...己れの目前に置かれたる事業を喜んで為す...
山路愛山 「唯心的、凡神的傾向に就て(承前)」
...その背景を為す支那復興の機運である事を想はずにはゐられない...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...この推理から行くと壁面には何等の仕掛けを為すべき...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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