...終点すなわち先端は尖っている...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...乃至(ないし)は証拠絶無の事実を合点することが出来たのであったが...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...誰でもそうだと合点するだろう...
大隈重信 「日支親善策如何」
...曲線 AdApは A' 点すなわち二曲線 AdAp,K'L'M'の交点の右方であるかまたは左方であるかにより...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...B' 点すなわち二曲線 B'dB'pと NPQ とが交わる点の右方であるかまたは左方であるかにより...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...光景さながら指点する如くである...
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...そうかと合点するものは甲野君の知己(ちき)である...
夏目漱石 「虞美人草」
...また金の無心と早合点するじゃないか」「へッ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...かかるものに合点することを停止した後であったので...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...「早合点すべからず...
久生十蘭 「湖畔」
...法律なども一通り人の話を聞て合点する位の嗜(たしな)みはなくて叶わず...
福沢諭吉 「女大学評論」
...右の理をもって考うれば敵討(かたきう)ちのよろしからざることも合点すべし...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...さうすると貴方は必ず此世は至極簡単に渡られるものだと合点するに相違ない...
牧野信一 「喜劇考」
...一つ心に合点すると共に...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...たびたびそこを人が往来するということを前提とするほかにその地名は俗物がなるほどと合点するだけ十分に自然のものでなければならぬのである...
柳田國男 「地名の研究」
...または独り合点するところでもあったのか...
吉川英治 「私本太平記」
...誰もすぐ蒲(かば)の殿(との)かと合点する...
吉川英治 「源頼朝」
...すぐ配備配備」老人が、合点すると、「では、潜(ひそ)め」一同の頭の上へ、十郎左衛門が叱咤(しった)をながした...
吉川英治 「宮本武蔵」
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