...寒くなってきたので、火燵を出して部屋を暖めましょう...
...家族でこたつや火燵を囲んで温かい物を食べるのが冬の楽しみです...
...火燵に火を入れると、火災の原因になるので注意が必要です...
...火燵布団を干すときには、陰干しにすると風合いが良くなります...
...火燵に暖まりすぎて汗をかいてしまい、体調を崩すことがあるので、適度な使用が大切です...
...置火燵の上に載っているのは読みかけた Gulliver's Travels である...
芥川龍之介 「不思議な島」
...終日火燵(こたつ)に燻(くすぶ)っていたいであろう...
高浜虚子 「丸の内」
...大きい火燵(こたつ)を自分で運んで持って来た...
太宰治 「姥捨」
...むりやり火燵にはいらせ...
太宰治 「黄村先生言行録」
...火燵があたゝかく...
種田山頭火 「其中日記」
...□冬ごもりの幸福――火燵...
種田山頭火 「其中日記」
...うつろのやうな肉体を火燵のぬくさにつゝんで読書...
種田山頭火 「其中日記」
...私の好きな鰯が今日は高くて四尾五銭だつた、塩漬にして味ふ、たうとう一杯買はされた!気持がよくないほどあたゝかい、師走といふのにぬくすぎる、袖なしを脱ぎ足袋を脱ぐ、火燵もいらない...
種田山頭火 「其中日記」
...火燵の上の板の上に...
田山花袋 「子供と旅」
...今火燵をいれてあげるから...
豊島与志雄 「反抗」
...そして火燵の中に屈み込んだ...
豊島与志雄 「反抗」
...置火燵(おきごたつ)を持出してくれた...
永井荷風 「雪の日」
...置火燵を持出してくれた...
永井荷風 「雪の日」
...そして「ミミーとなくからミミーという名にしましょう」といったこの仔猫の命名者達も火燵の中で絵本の切り抜きに夢中である...
中谷宇吉郎 「米粒の中の仏様」
...火燵のお下りを入れて寝て蒲団から畳まで径一尺程の焼穴をこしらへた事もあつた...
中谷宇吉郎 「『団栗』のことなど」
...火燵にあたりながら...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...水の粉やあるじかしこき後家の君尼寺や善き蚊帳垂るゝ宵月夜柚(ゆ)の花や能酒蔵(ざう)す塀の内手燭(てしょく)して善き蒲団出す夜寒かな緑子の頭巾眉深きいとほしみ真結びの足袋はしたなき給仕かな宿かへて火燵(こたつ)嬉しき在処(ありどころ)後の形容詞を用いる者...
正岡子規 「俳人蕪村」
...『白雲点百韻俳諧』に「火燵(こたつ)にもえてして猫の恋心」ちゅう句に「雪の日ほどにほこる古疵(ふるきず)」...
南方熊楠 「十二支考」
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