...「火影」は「Naruto(ナルト)」という漫画・アニメに登場する、影の里の最高位の忍者の称号...
...「火影」になるためには、影の里の里長である五代目火影が任命する必要がある...
...「火影」の者は、里の安全を守り、他国との外交を行うなど、里のリーダーとしての役割を果たす...
...「火影」は、火の属性の使い手であり、独特のマントを着用している...
...「火影」の宣誓式では、「わし、この火の意志とともに、火の国の国民を導き、その命を守り、忍の道にたてる者たちを育てることを誓います」と語る...
...大殿油(おほとのあぶら)の火影(ほかげ)に見た何かの画巻にあつたのかも知れない...
芥川龍之介 「好色」
...ほの暗き蝋燭(らふそく)の火影(ほかげ)の散らぼへる床に...
石川啄木 「呼子と口笛」
...ひ弱な火影の煽るに連れて...
薄田泣菫 「西大寺の伎藝天女」
...火影の揺れているのからみると...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...然るに今突然自分は此の黄色な鈍い石油ランプの火影に接して何とも云へぬ不思議な慰安を覚えた...
永井荷風 「海洋の旅」
...次の間(ま)からさす電燈の火影(ほかげ)にしみじみと打眺めた...
永井荷風 「寐顔」
...苫(とま)のかげから漏れる鈍い火影(ほかげ)が...
永井荷風 「深川の唄」
...軒の傾いた禰宜(ねぎ)の家の破障子(やぶれしょうじ)に薄暗い火影(ほかげ)がさし...
永井荷風 「元八まん」
...これは意外千万――たしかにこの蒲団の砦のうしろあたりで火影がする...
中里介山 「大菩薩峠」
...行燈の火影に人のあるのを見て...
中里介山 「大菩薩峠」
...この行燈の火影(ほかげ)で見える横顔なんぞが...
中里介山 「大菩薩峠」
...町の火影(ほかげ)が星のように小さく...
中里介山 「大菩薩峠」
...火影に赤々と顔を火照(ほて)らせ...
中島敦 「虎狩」
...雪どけの峽の小徑を 行く行く照らしいだす わが手の燈火黄色なる火影のうちを 疲れて歩む あはれ わが脚の影重い靴 濡れた帽子 冷めたい耳 空腹 ――旅人と身をなして 思ふことさへ うつつない ああ このひととき...
三好達治 「旅人」
...火影(ほかげ)が外へ差しているか...
森鴎外 「雁」
...火影がちらと映って...
リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「白」
...ちらつく火影(ほかげ)にすかして...
カミイユ・ルモンニエエ Camille Lemonnier 森林太郎訳 「聖ニコラウスの夜」
...火影ゆらめく蝋燭...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??