...「火影」は「Naruto(ナルト)」という漫画・アニメに登場する、影の里の最高位の忍者の称号...
...「火影」になるためには、影の里の里長である五代目火影が任命する必要がある...
...「火影」の者は、里の安全を守り、他国との外交を行うなど、里のリーダーとしての役割を果たす...
...「火影」は、火の属性の使い手であり、独特のマントを着用している...
...「火影」の宣誓式では、「わし、この火の意志とともに、火の国の国民を導き、その命を守り、忍の道にたてる者たちを育てることを誓います」と語る...
...棹に砕けてちらめく火影櫓行く跡に白く引く波...
饗庭篁村 「良夜」
...まだ火影(ほかげ)のさしているばかりか...
芥川龍之介 「報恩記」
...淡い火影がさして...
芥川龍之介 「水の三日」
...四つ五つの火影がキラリ/\と水に散る...
石川啄木 「病院の窓」
...火影に見ればこはいかに...
泉鏡花 「活人形」
...ひ弱な火影の煽るに連れて...
薄田泣菫 「西大寺の伎藝天女」
...沖のいざり火影かすかに...
田澤稲舟 「五大堂」
...乙の方ではその合図の火影を認めた瞬間にぴたりと水の流出を止めて...
寺田寅彦 「変った話」
...また桟橋に立って水にうつる火影が「し」の字や「く」の字になるのを眺めている...
中勘助 「島守」
...孟宗(もうそう)の根竹に梅花を彫った筆筒(ふでづつ)の中に乱れさす長い孔雀(くじゃく)の尾は行燈(あんどう)の火影(ほかげ)に金光(きんこう)燦爛(さんらん)として眼を射るばかり...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...細い鼻と優しい頬(ほお)の輪郭とは斜(ななめ)にさす朧気(おぼろげ)な火影に一層際立(きわだ)ってうつくしく見えた...
永井荷風 「寐顔」
...二階の裏窓に火影(ほかげ)が映っていればこれは杉村が泊るという合図なので...
永井荷風 「ひかげの花」
...その火影(ほかげ)もまた昨夜(ゆうべ)とは違ひ...
永井荷風 「蟲の聲」
...これは意外千万――たしかにこの蒲団の砦のうしろあたりで火影がする...
中里介山 「大菩薩峠」
...他の山村水廓とはひときわ目立って火影の赤々と輝くのは当然ではあるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...火影(ほかげ)が外へ差しているか...
森鴎外 「雁」
...ちらと火影(ほかげ)に見ただけであるが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...彼方の火影がどう来るか窺(うかが)っていると...
吉川英治 「宮本武蔵」
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