...「火影」は「Naruto(ナルト)」という漫画・アニメに登場する、影の里の最高位の忍者の称号...
...「火影」になるためには、影の里の里長である五代目火影が任命する必要がある...
...「火影」の者は、里の安全を守り、他国との外交を行うなど、里のリーダーとしての役割を果たす...
...「火影」は、火の属性の使い手であり、独特のマントを着用している...
...「火影」の宣誓式では、「わし、この火の意志とともに、火の国の国民を導き、その命を守り、忍の道にたてる者たちを育てることを誓います」と語る...
...棹に砕けてちらめく火影櫓行く跡に白く引く波...
饗庭篁村 「良夜」
...火影(ほかげ)のさしているのを幸い...
芥川龍之介 「報恩記」
...その火影の早く我目に映らざりしにても...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...扉のあおりから部屋の床に火影がちらと揺れただけで...
梅崎春生 「日の果て」
...火影がゆれると、天井のまるいあかるみやいろ/\なものゝ影が、まるで風にあふられたやうにゆらゆらします...
アントン・チエーホフ Anton Chehov 鈴木三重吉訳 「子守つ子」
...私はしらじらと燃える篝火の火影で...
薄田泣菫 「独楽園」
...二つの手が、火影のところで、ぶっつかろうとした...
直木三十五 「南国太平記」
...離れの円窓にはまだ火影がさして...
中勘助 「銀の匙」
...巷(ちまた)に秋立ちそめて水菓子屋の店先に葡萄(ぶどう)の総(ふさ)凉しき火影(ほかげ)に照さるるを見る時...
永井荷風 「葡萄棚」
...軒の傾いた禰宜(ねぎ)の家の破障子(やぶれしょうじ)に薄暗い火影(ほかげ)がさし...
永井荷風 「元八まん」
...忽如(こつじよ)として街頭の火影(ほかげ)に立現(たちあらは)るゝ女は...
永井荷風 「夜あるき」
...薄暗い行燈(あんどん)の火影(ほかげ)を斜めに蒼白(あおじろ)い面(おもて)に浴びて...
中里介山 「大菩薩峠」
...こう火影から覗(のぞ)いて見ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...矢立の杉のあたりからもまた火影(ほかげ)がチラチラ...
中里介山 「大菩薩峠」
...この行燈の火影(ほかげ)で見える横顔なんぞが...
中里介山 「大菩薩峠」
...李陵は火影(ほかげ)に顔を火照(ほて)らせた若い蕃王(ばんおう)の息子に...
中島敦 「李陵」
...火影を認めた船はあっても...
牧逸馬 「運命のSOS」
...山が低くなつて地が稍々開けて來たと思ふと其山の下に火影が一つ見えた...
吉江喬松 「山岳美觀」
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