...かゝる平地(へいち)を火口原(かこうげん)と名(な)づけ...
今村明恒 「火山の話」
...かつて自分がN先生とI君と三人で大島(おおしま)三原山(みはらやま)の調査のために火口原にテント生活をしたときの話が出たが...
寺田寅彦 「詩と官能」
...火口原の砂漠(さばく)に矮草(わいそう)の標本を収めることも可能である...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...あの火口原の一隅(いちぐう)に数日間のテント生活をした事がある...
寺田寅彦 「化け物の進化」
...火口状の凹地に湛水(たんすい)した火口原湖に...
久生十蘭 「肌色の月」
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