...火のつくような赤ん坊の泣声...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...その火のつくような泣き声のために...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...不意に火のつくような赤ン坊の泣きごえがして...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...己(じぶん)の家の方から火のつくような嬰児(あかんぼ)の泣き声が聞え...
田中貢太郎 「海坊主」
...無理にすると顔が火のつくように熱く(や)ける...
辻村伊助 「登山の朝」
...これもわかって今度は父に火のつくように叱られた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...郁太郎は火のつくように泣き叫びます...
中里介山 「大菩薩峠」
...郁太郎は火のつくように泣き出します...
中里介山 「大菩薩峠」
...火のつくような徳川の天下の危急を見て...
中里介山 「大菩薩峠」
...いきなり火のつくような剣突きを喰わせるのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それが火のつくような泣方で...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...すると、猫吉はきゅうに、火のつくように、かなきり声をあげてさけびたてました...
ペロー Perrault 楠山正雄訳 「猫吉親方」
...火のつくように吠(ほ)えながら...
宮沢賢治 「オツベルと象」
...そらやれと火のつくようなことを云わない人になったの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...すこしでも抱いていないと火のつくように泣き立った...
室生犀星 「童子」
...火のつくように告げていた...
吉川英治 「上杉謙信」
...「即刻援軍を」という家康からの要請は、書面でも、また家臣の小栗大六(おぐりだいろく)の口からも、つづいて急使として来た奥平貞能(さだよし)からも、火のつくように、信長を急(せ)きたてた...
吉川英治 「新書太閤記」
...火のつくような声ですから」「学寮の若い人達が...
吉川英治 「源頼朝」
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