例文・使い方一覧でみる「灌木」の意味

...あそこに灌木がたくさん生えている... あそこに灌木がたくさん生えているの読み方

...花壇に新しい灌木を植えた... 花壇に新しい灌木を植えたの読み方

...森の中を歩いていると、いろいろな種類の灌木が見える... 森の中を歩いていると、いろいろな種類の灌木が見えるの読み方

...灌木を刈り込んで、庭の景色を整えた... 灌木を刈り込んで、庭の景色を整えたの読み方

...鳥が灌木の中で鳴いているのが聞こえる... 鳥が灌木の中で鳴いているのが聞こえるの読み方

...名も知らぬ灌木（くわんぼく）の叢生した箇処（ところ）がある... 名も知らぬ灌木の叢生した箇処があるの読み方
石川啄木「札幌」

...やつと灌木（くわんぼく）の高さしか無い柊（ひひらぎ）よ... やつと灌木の高さしか無い柊よの読み方
上田敏上田敏訳「牧羊神」

...原の東の隅っこの所に一寸した灌木林があって... 原の東の隅っこの所に一寸した灌木林があっての読み方
江戸川乱歩「黒手組」

...御承知の通り一本松のまわりは一帯の灌木林で... 御承知の通り一本松のまわりは一帯の灌木林での読み方
江戸川乱歩「黒手組」

...まばらな小松や灌木の間に... まばらな小松や灌木の間にの読み方
豊島与志雄「土地」

...剰（あまつさ）え横からは灌木の繁みが凭（よ）っかかっている... 剰え横からは灌木の繁みが凭っかかっているの読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай　Васильевич　Гоголь）平井肇訳「死せる魂」

...彼は低いざわめく灌木を見下し... 彼は低いざわめく灌木を見下しの読み方
エドガア・アラン・ポー　Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳「沈黙」

...隠れた入り口の上を蔽っている灌木の蔓（つる）がからみつくのを押しのけて... 隠れた入り口の上を蔽っている灌木の蔓がからみつくのを押しのけての読み方
ホーソーン　Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳「世界怪談名作集」

...その灌木からは、ベアトリーチェの呼吸（いき）から出るのと同じような一種の匂いが散っていたが、それは比較にならないほどにいっそう強烈なものであった... その灌木からは、ベアトリーチェの呼吸から出るのと同じような一種の匂いが散っていたが、それは比較にならないほどにいっそう強烈なものであったの読み方
ホーソーン　Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳「世界怪談名作集」

...それは灌木林のやうに茂つてゐた... それは灌木林のやうに茂つてゐたの読み方
堀辰雄「顏」

...このムクゲは落葉灌木で元来日本の固有産ではないが... このムクゲは落葉灌木で元来日本の固有産ではないがの読み方
牧野富太郎「植物一日一題」

...落葉灌木でその枝上に互生せる葉は広楕円形あるいは倒卵形で葉柄を有し...
牧野富太郎「植物一日一題」

...灌木のようになって居るから木藍という... 灌木のようになって居るから木藍というの読み方
牧野富太郎「植物記」

...鼻寺の庭から灌木（かんぼく）の小道をわけて... 鼻寺の庭から灌木の小道をわけての読み方
吉川英治「江戸三国志」

...樹林と灌木（かんぼく）におおわれた山また山も墨一色だし... 樹林と灌木におおわれた山また山も墨一色だしの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...手のとどいている灌木や... 手のとどいている灌木やの読み方
吉川英治「平の将門」

...灌木の枝や萱の穂もろとも... 灌木の枝や萱の穂もろともの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...醜草（しこぐさ）や邪魔な灌木（かんぼく）は... 醜草や邪魔な灌木はの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

「灌木」の読みかた

「灌木」の書き方・書き順

いろんなフォントで「灌木」