...僕の家(うち)は小さい割にいかにも瀟洒(しょうしゃ)とできあがっていました...
芥川龍之介 「河童」
...それをかかる瀟洒とした先生が何冊も翻訳したと言ふことは――平田先生には或は失礼かも知れない...
芥川龍之介 「平田先生の翻訳」
...雜誌は其種類より言へば正に瀟洒たる一文學雜誌なれども...
石川啄木 「無題」
...木綿物(もめんもの)だが小瀟洒(こざつぱり)した身装(みなり)をしてゐるのにメリヤスの襦袢(シヤツ)のみは垢染(あかじ)んで薄汚かつた...
薄田泣菫 「茶話」
...瀟洒にもなつた...
田山録弥 「閑談」
...線からして既に柔かで瀟洒である...
田山花袋 「日光」
...腰硝子の障子など立てた瀟洒(しょうしゃ)とした草葺(くさぶき)の小家がある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...瀟洒(さっぱり)した洋装をして居た...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...晩間寒雨瀟瀟として落葉に滴る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...少なくとも瀟洒(しょうしゃ)とか風流とかいう念と伴(ともな)う...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...杉に囲まれた瀟洒な石の建築の脇には山から湧いて流れる溪流があって家鴨が白い影を浮かべてゐました...
原民喜 「絵にそへて」
...まことに瀟洒な女靴の踵のあとがくっきりと一つ印されているのが目にのこった...
宮本百合子 「女靴の跡」
...瀟洒(あつさり)として美味(うま)い夕飯(ゆふめし)であつた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...河に面したサロンが瀟洒としてゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...その日は瀟洒(しょうしゃ)であった赤革靴のきびすを回(かえ)すと...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...入口の瀟洒(しょうしゃ)な新しい小屋や小館(こやかた)で埋(うま)っていた...
吉川英治 「親鸞」
...「直指人心」の四大字がその風趣であり、「寒流帯月澄如鏡」の一行も、自ら題するごとく、戦気瀟々、肌に粟を覚えるような筆勢である...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...あか抜けのした瀟洒(しょうしゃ)な様子が...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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