...亦桑間濮上(さうかんぼくじやう)の譏(そしり)を惧(おそ)れたるを以て...
芥川龍之介 「開化の殺人」
...宮古路(みやこじ)の浄瑠璃は享保(きょうほ)元文(げんぶん)の世にあつては君子これを聴いて桑間濮上(そうかんぼくじょう)の音となしたりといへども...
永井荷風 「桑中喜語」
...濮陽(ぼくよう)方面(河北省・開州)にまで兵乱をひろげていた...
吉川英治 「三国志」
...自身は濮陽(ぼくよう)へ突進した...
吉川英治 「三国志」
...敵の呂布は、濮陽を占領して、そこの州城にいると見たからである...
吉川英治 「三国志」
...濮陽に迫ると、「休め」と、彼は兵馬にひと息つかせ、真ッ紅な夕陽が西に沈むまで、動かなかった...
吉川英治 「三国志」
...濮陽(ぼくよう)の城内は混乱した...
吉川英治 「三国志」
...またたちまち濮陽城(ぼくようじょう)の主(あるじ)だった...
吉川英治 「三国志」
...濮陽城(ぼくようじょう)は留守の兵しかいません...
吉川英治 「三国志」
...一挙に濮陽の兵を殲滅(せんめつ)なさるように祷(いの)る――機はまさに今です)と...
吉川英治 「三国志」
...濮陽はもう掌のうちの物だ!」使いを犒(ねぎら)って...
吉川英治 「三国志」
...まことしやかに濮陽(ぼくよう)にまで聞えて来た...
吉川英治 「三国志」
...呂布は濮陽城を出て...
吉川英治 「三国志」
...――以来、それにこりごりして、濮陽を堅く守り、容易にその城から出なかった...
吉川英治 「三国志」
...濮陽(ぼくよう)から出なかった...
吉川英治 「三国志」
...濮陽(ぼくよう)の呂布たりといえども...
吉川英治 「三国志」
...「この勢いで濮陽(ぼくよう)も収めろ」と...
吉川英治 「三国志」
...むかし濮陽(ぼくよう)に呂布(りょふ)を攻めて呂布にもてあそばれ...
吉川英治 「三国志」
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