例文・使い方一覧でみる「濮」の意味


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...亦桑間上(さうかんぼくじやう)の譏(そしり)を惧(おそ)れたるを以て...   亦桑間濮上の譏を惧れたるを以ての読み方
芥川龍之介 「開化の殺人」

...其後春秋戰國時代に楚の國が巴若くはの地を領したことが見え...   其後春秋戰國時代に楚の國が巴若くは濮の地を領したことが見えの読み方
内藤湖南 「禹貢製作の時代」

...宮古路(みやこじ)の浄瑠璃は享保(きょうほ)元文(げんぶん)の世にあつては君子これを聴いて桑間上(そうかんぼくじょう)の音となしたりといへども...   宮古路の浄瑠璃は享保元文の世にあつては君子これを聴いて桑間濮上の音となしたりといへどもの読み方
永井荷風 「桑中喜語」

...この謀ずっと古くよりあった証(しるし)は『左伝』に城(じょうぼく)の戦に晋の胥臣(しょしん)虎皮を馬に蒙(かぶ)せて敵の軍馬を驚かし大勝したとある...   この謀ずっと古くよりあった証は『左伝』に城濮の戦に晋の胥臣虎皮を馬に蒙せて敵の軍馬を驚かし大勝したとあるの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...陽(ぼくよう)方面(河北省・開州)にまで兵乱をひろげていた...   濮陽方面にまで兵乱をひろげていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...自身は陽(ぼくよう)へ突進した...   自身は濮陽へ突進したの読み方
吉川英治 「三国志」

...敵の呂布は、陽を占領して、そこの州城にいると見たからである...   敵の呂布は、濮陽を占領して、そこの州城にいると見たからであるの読み方
吉川英治 「三国志」

...陽に迫ると、「休め」と、彼は兵馬にひと息つかせ、真ッ紅な夕陽が西に沈むまで、動かなかった...   濮陽に迫ると、「休め」と、彼は兵馬にひと息つかせ、真ッ紅な夕陽が西に沈むまで、動かなかったの読み方
吉川英治 「三国志」

...陽(ぼくよう)の城内は混乱した...   濮陽の城内は混乱したの読み方
吉川英治 「三国志」

...またたちまち陽城(ぼくようじょう)の主(あるじ)だった...   またたちまち濮陽城の主だったの読み方
吉川英治 「三国志」

...陽城(ぼくようじょう)は留守の兵しかいません...   濮陽城は留守の兵しかいませんの読み方
吉川英治 「三国志」

...一挙に陽の兵を殲滅(せんめつ)なさるように祷(いの)る――機はまさに今です)と...   一挙に濮陽の兵を殲滅なさるように祷る――機はまさに今です)との読み方
吉川英治 「三国志」

...陽はもう掌のうちの物だ!」使いを犒(ねぎら)って...   濮陽はもう掌のうちの物だ!」使いを犒っての読み方
吉川英治 「三国志」

...――以来、それにこりごりして、陽を堅く守り、容易にその城から出なかった...   ――以来、それにこりごりして、濮陽を堅く守り、容易にその城から出なかったの読み方
吉川英治 「三国志」

...陽(ぼくよう)から出なかった...   濮陽から出なかったの読み方
吉川英治 「三国志」

...陽(ぼくよう)の呂布たりといえども...   濮陽の呂布たりといえどもの読み方
吉川英治 「三国志」

...「この勢いで陽(ぼくよう)も収めろ」と...   「この勢いで濮陽も収めろ」との読み方
吉川英治 「三国志」

...むかし陽(ぼくよう)に呂布(りょふ)を攻めて呂布にもてあそばれ...   むかし濮陽に呂布を攻めて呂布にもてあそばれの読み方
吉川英治 「三国志」

「濮」の読みかた

「濮」の書き方・書き順

いろんなフォントで「濮」


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