...すると突然濠の上から...
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」
...人を導きて城の外濠(そとぼり)内濠をのみ果てしなく廻(めぐ)り廻りて...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...*昭和九年の秋英人スコットの乗った飛行機が英国と濠州(ごうしゅう)メルボルンとの間をたった七十一時間で飛び渡った...
寺田寅彦 「柿の種」
...多くの戰馬その濠を渡らんとして將帥の兵車の轅(ながえ)打碎き彼らを後に殘し去る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...この夜久しぶり静にふけ渡った濠端(ほりばた)の景色を見てさえ...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...牛込神楽坂(うしごめかぐらざか)浄瑠璃坂(じょうるりざか)左内坂(さないざか)また逢坂(おうさか)なぞのほとりに佇(たたず)んで御濠(おほり)の土手のつづく限り老松の婆娑(ばさ)たる影静なる水に映ずるさまを眺めなば...
永井荷風 「日和下駄」
...米友は眼をみはって高い石垣の下の濠(ほり)を見下ろす...
中里介山 「大菩薩峠」
...あまり近く濠端(ほりばた)に進み過ぎていることと...
中里介山 「大菩薩峠」
...その代り自分と同じ路(みち)を容赦なく往来(ゆきき)する外濠線の車を...
夏目漱石 「それから」
...お濠(ほり)や下水の差し水を嫌つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...濠洲兵は、貧相な日本人に注意されてゐるのを知ると、ふつと、直吉の方へ視線を向けて、何の表情もなく、さつと人波の中へまぎれ込んで行つた...
林芙美子 「瀑布」
...「濠洲へ着きました」といいました...
久生十蘭 「手紙」
...地蔵堂があった場所は、利根川の屈折部に突き出し、そこを切ったことがあることから「切れ所(しょ)」と呼んだが、足利時代の土豪が築城した場所で、空濠があった...
柳田国男 「故郷七十年」
...濠州から太平洋方面をまわりたいと思っていた...
柳田国男 「故郷七十年」
...また濠の中を見降ろした...
横光利一 「旅愁」
...山の手から外濠の方へだらだら下っていた...
吉川英治 「剣難女難」
...筏(いかだ)を濠(ほり)のなかほどへすすめていったが...
吉川英治 「神州天馬侠」
...唐橋までは、城中の将士がお守り申しあげ、濠の外から先は、明智方の将が護衛して、甲冑(かっちゅう)の中をお通り遊ばして行ったのである...
吉川英治 「新書太閤記」
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