例文・使い方一覧でみる「濠」の意味


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...椿(つばき)が濃い紅(くれない)の実をつづる下に暗くよどんでいる(ほり)の水から...   椿が濃い紅の実をつづる下に暗くよどんでいる濠の水からの読み方
芥川龍之介 「松江印象記」

...市ヶ谷見付辺(へん)の渠(ほり)も...   市ヶ谷見付辺の濠渠もの読み方
石井研堂 「東京市騒擾中の釣」

...城門、城、石壁なほ存す...   城門、城濠、石壁なほ存すの読み方
大町桂月 「常磐の山水」

...かくヘクトール隊中を進み乍らに同僚を勵まし敵の塹を渡り行くべく説き勸む...   かくヘクトール隊中を進み乍らに同僚を勵まし敵の塹濠を渡り行くべく説き勸むの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...お(ほり)の水に...   お濠の水にの読み方
徳田秋声 「爛」

...の堤の夾竹桃の赤い花が風に揺れている...   濠の堤の夾竹桃の赤い花が風に揺れているの読み方
外村繁 「日を愛しむ」

...それから空の上の小山を辿って行くと...   それから空濠の上の小山を辿って行くとの読み方
中里介山 「武州喜多院」

...電車が端を走つてゐる時思ひ定めた...   電車が濠端を走つてゐる時思ひ定めたの読み方
中原中也 「我が生活」

...刎橋(はねばし)を鉄鎖に引けば人の踰(こ)えぬ(ほり)である...   刎橋を鉄鎖に引けば人の踰えぬ濠であるの読み方
夏目漱石 「幻影の盾」

...お(ほり)や下水の差し水を嫌って...   お濠や下水の差し水を嫌っての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...「で、お前のことだから、行って見たことだろうな」「時分時で財布は御存じの通り北山でしょう、江戸名題の豪族のお菜(かず)はどんなものかと――修業のために」「呆(あき)れたものだ」「行って見ると、聴きしにまさる豪勢な暮しでしたよ」「聴きしに優ると来たか、お前の学もいよいよ却(こう)を積んで、近頃は俺にもわからねえことがあるよ」「あの娘もそう言いましたよ、せめて口説(くぜつ)は江戸言葉にして下さい――とね」「殴るよ、畜生」「へッ、へッ、親分はまた自棄(やけ)に気が短くなりましたぜ」「ところで――」「そうそう村越長者の話でしたね、おは用水堀の、角櫓は火の見と素性はわかったが、中へ入って見て驚きましたね...   「で、お前のことだから、行って見たことだろうな」「時分時で財布は御存じの通り北山でしょう、江戸名題の豪族のお菜はどんなものかと――修業のために」「呆れたものだ」「行って見ると、聴きしにまさる豪勢な暮しでしたよ」「聴きしに優ると来たか、お前の学もいよいよ却を積んで、近頃は俺にもわからねえことがあるよ」「あの娘もそう言いましたよ、せめて口説は江戸言葉にして下さい――とね」「殴るよ、畜生」「へッ、へッ、親分はまた自棄に気が短くなりましたぜ」「ところで――」「そうそう村越長者の話でしたね、お濠は用水堀の、角櫓は火の見と素性はわかったが、中へ入って見て驚きましたねの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...テイという船員が一八六一年に洲のニコル湾で真珠貝を発見すると...   テイという船員が一八六一年に濠洲のニコル湾で真珠貝を発見するとの読み方
久生十蘭 「三界万霊塔」

...洲ウィスキーとお持たせの正宗をチャンポンに飲んではしゃいでいたが...   濠洲ウィスキーとお持たせの正宗をチャンポンに飲んではしゃいでいたがの読み方
久生十蘭 「三界万霊塔」

...州メルボルン辺に棲(す)むと伝えた巨蛇(おろち)ミンジは...   濠州メルボルン辺に棲むと伝えた巨蛇ミンジはの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...濁水の(ほり)も埋まるばかりに見えた...   濁水の濠も埋まるばかりに見えたの読み方
吉川英治 「三国志」

...清洲城(きよすじょう)の外(そとぼり)を歩いて来た...   清洲城の外濠を歩いて来たの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...城外のばたを指さして...   城外の濠ばたを指さしての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...堤(どて)をくずしを埋め...   堤をくずし濠を埋めの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「濠」の読みかた

「濠」の書き方・書き順

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「濠」の英語の意味

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