...暗澹(あんたん)...
太宰治 「正義と微笑」
...自分の運命ののろうべき絶壁と暗澹(あんたん)たる光景とが現われてきた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ある暗澹たるもの...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そして今日という暗澹(あんたん)たる此方(こなた)の境から花やかな昨日という彼方(かなた)の境を打眺めて見ると...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...然(しか)し幾(いく)らも耕(たがや)さぬうちに日(ひ)は落(お)ちて俄(には)かに冷(つめ)たく成(な)つた世間(せけん)は暗澹(あんたん)として來(き)た...
長塚節 「土」
...芸術家でも時に容(い)れられず世から顧(かえり)みられないで自然本位を押し通す人はずいぶん惨澹(さんたん)たる境遇に沈淪(ちんりん)しているものが多いのです...
夏目漱石 「道楽と職業」
...あの家の空気は暗澹としてしまつた...
原民喜 「災厄の日」
...暗澹たる黒い空のなかでそれが...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...暗澹たる冬から脱却した自然は...
三島霜川 「解剖室」
...冷澹(れいたん)で知らない顔をしているものとがある...
森鴎外 「あそび」
...要するに澹父と書したものが最多い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...愛憎どちらでも構わぬと云う冷澹な心持になっています...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...最も恐ろしい最も暗澹たる混乱であった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そうした惨澹たる世相の中に毅然として能楽の研鑽と子弟の薫育を廃しなかった...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...私欲に澹泊にして公事に熱烈なる稟性と...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...慘澹たる窮乏であらうと...
吉川英治 「折々の記」
...一種暗澹(あんたん)な凄風が満城に漲(みなぎ)っていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...暗澹(あんたん)たる悲嘆の泥濘(ぬかるみ)として踏まなければならないか...
吉川英治 「親鸞」
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