...現行書目にしも、英独仏露伊西以外、和蘭、瑞西、波蘭、瑞典、那威、澳太利、匈牙利、葡萄牙、墨西哥、アルゼンチン、将た印度、波斯、中央亜細亜あたりまでの各国書目を一と通り揃えていた...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...蘇澳(そおう)から船便による他はなかった...
梅崎春生 「腹のへった話」
...蘇澳で弁当を買って乗ればよかったと...
梅崎春生 「腹のへった話」
...萄(ポ)領の澳門(マカオ)まで送ってそこで国外追放に処されなければならなくなったというのです...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...身も知らぬ澳門なんぞへ追放されてしまったら...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...アラスカから支那の澳門まで...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...再び南下して支那の澳門に達したといふのが「ばろんもりつあらあたるはんぺんごらう」の...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...薪水補給、艦體修理、測量海圖の作成など終つてから、遠く日本の太平洋沿岸を南下、澳門に着いた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...アラスカから澳門へむかつて...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...つひに得るところなく澳門へ歸航したのである...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...故ニ澳斯太利人ノ言語ニハ...
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」
...清国澳門(マカオ)において同国人二百三十人を買入れて奴隷とし...
穂積陳重 「法窓夜話」
...澳より近く寄するを見れば十丈ばかりの蜈蚣で上は□□に光り左右の眼(?)は赤く光る...
南方熊楠 「十二支考」
...十三年に小島氏で春澳瞻淇(しゆんいくせんき)が歿し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...春澳の子は現に北海道室蘭(むろらん)にいる杲一(こういち)さんである...
森鴎外 「渋江抽斎」
......
横瀬夜雨 「花守」
...澳門(マカオ)も亦(また)すでに彼白人の勢力にして...
横光利一 「上海」
...澳門(マカオ)へは汽船で二時間の航程だから...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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