例文・使い方一覧でみる「澱んだ」の意味


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...その碇泊所一面には一種特別の澱んだ臭いが漂うていた...   その碇泊所一面には一種特別の澱んだ臭いが漂うていたの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...ほとんど澱んだようになってしまうのではあるまいか? とこういう意見なのであった...   ほとんど澱んだようになってしまうのではあるまいか? とこういう意見なのであったの読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...私の心には澱んだ水のような憂鬱な影がさしてきた...   私の心には澱んだ水のような憂鬱な影がさしてきたの読み方
豊島与志雄 「運命のままに」

...重く空気の澱んだむし暑い晩だった...   重く空気の澱んだむし暑い晩だったの読み方
豊島与志雄 「掠奪せられたる男」

...澱んだ河の表面が...   澱んだ河の表面がの読み方
林芙美子 「瀑布」

...重たく澱んだ空気のとばりの中へ足が進んで行き...   重たく澱んだ空気のとばりの中へ足が進んで行きの読み方
原民喜 「海の小品」

...澱んだように暗かった土間の片隅を照らしはじめた...   澱んだように暗かった土間の片隅を照らしはじめたの読み方
久生十蘭 「海豹島」

...部屋の隅々は澱んだように暗い...   部屋の隅々は澱んだように暗いの読み方
久生十蘭 「魔都」

...澱んだ空氣が呼吸苦しく覺えられだした...   澱んだ空氣が呼吸苦しく覺えられだしたの読み方
堀辰雄 「旅の繪」

...何んにも見えない真昼の白々しい澱んだ静けさの中で余は...   何んにも見えない真昼の白々しい澱んだ静けさの中で余はの読み方
牧野信一 「西瓜喰ふ人」

...からりとした感じは何となく町に薄暗い隈の澱んだところのある気分にかわって...   からりとした感じは何となく町に薄暗い隈の澱んだところのある気分にかわっての読み方
「朝の風」

......   の読み方
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」

...それが又ぞろぞろと溜ったり澱んだりした...   それが又ぞろぞろと溜ったり澱んだりしたの読み方
室生犀星 「幻影の都市」

...是は麩を製するとき水の底に澱んだものを...   是は麩を製するとき水の底に澱んだものをの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...深淵の澱んだようなモノスゴイ蒼さを見せますけど...   深淵の澱んだようなモノスゴイ蒼さを見せますけどの読み方
蘭郁二郎 「足の裏」

...地底のようにシンと澱んだ小屋の中に白々とした...   地底のようにシンと澱んだ小屋の中に白々としたの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

...ネトネトと口の中で澱んだ言葉を吐棄てた...   ネトネトと口の中で澱んだ言葉を吐棄てたの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

...いま出かけにもああ云うとりましたから……」涙ぐんでいるのかとも見ゆるその澱んだ眼を見ていると...   いま出かけにもああ云うとりましたから……」涙ぐんでいるのかとも見ゆるその澱んだ眼を見ているとの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「澱んだ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「澱んだ」


ランダム例文:
犒う   真っ暗がり   胃壁  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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