...敵を完全に潰滅させる...
...企業が倒産の危機に陥り、潰滅した...
...大雨が多くの家屋を潰滅させた...
...絶滅危惧種の生物が潰滅の危機に瀕している...
...負け続けてチームの士気が潰滅している...
...瞬間に敵国の中心地を潰滅する如き大威力(三七頁)は...
石原莞爾 「最終戦争論」
...遂に政戦略の協調を破り徹底的潰滅に導いたのである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...大学潰滅の悲報を聞くや...
永井隆 「長崎の鐘」
...爆撃により大学が潰滅した後でさえ...
永井隆 「長崎の鐘」
...他は容易に潰滅(かいめつ)するであろう...
中島敦 「李陵」
...殊にわが国は前述の通り戦争となれば潰滅は必至なのであるから...
仁科芳雄 「原子力の管理」
...権力とたたかってゆこうとしている意欲は決して潰滅しきっているのでないことを描こうとしたものである...
宮本百合子 「解説(『風知草』)」
...身に迫るもろもろの苦難の中に独りでに潰滅するのを見ることもできよう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...おそらく越軍の主力は千曲川に潰滅を遂げたにちがいない...
吉川英治 「上杉謙信」
...一挙に賊軍を潰滅させ...
吉川英治 「三国志」
...いまや潰滅に瀕(ひん)していた...
吉川英治 「三国志」
...手頃に捉(とら)えては潰滅を加えた...
吉川英治 「三国志」
...輦轂(れんこく)の下(もと)、一日もはやく、賊を潰滅して、上(かみ)を安んじ奉り、四民の安堵(あんど)をはかるのは、われらの任と信ずるものである...
吉川英治 「新書太閤記」
...惨たる潰滅(かいめつ)をうけてしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
...紀州の根来(ねごろ)や雑賀(さいが)党などの危険分子にまず潰滅(かいめつ)を与えておくために...
吉川英治 「新書太閤記」
...北陸一帯の反秀吉気勢を一手にひきうけていた佐々成政の潰滅(かいめつ)をも...
吉川英治 「新書太閤記」
...武田氏の滅亡では、武田系の属将はほとんど亡散(ぼうさん)して、その名も形骸(けいがい)も社会の表面から消されてしまったが、かれのみは、信州上田に拠(よ)って、主家の潰滅後も、信長とうまく結んで、その本領を、無事にもちつづけた...
吉川英治 「新書太閤記」
...潰滅(かいめつ)を予想された...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??