...次第にやさしい潤いを帯びて輝き出した...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...潤いのあるということは...
伊藤左千夫 「歌の潤い」
...そうして予は最も潤いのある歌を好むのである...
伊藤左千夫 「歌の潤い」
...*俳句はそんなものでなくって今少し潤いのあるべきものである...
高浜虚子 「俳句への道」
...余りきらきらする潤いが有り過ぎるような目の中から耀(かがや)いて見える...
ダウィット Jacob Julius David 森鴎外訳 「世界漫遊」
...何を見ても潤いと懐かしみとがあるように感ぜられた...
徳田秋声 「あらくれ」
...生活に潤いがないからだろう...
豊島与志雄 「小さき花にも」
...せいせいと柔(やわらか)に潤いのある眺めである...
中勘助 「母の死」
...潤いがあって、どことなしに強いところがあって、その上に一段と高尚で、それからこの古雅な趣(おもむき)……よく見れば見るほど刃の中に模様がある」「どうぞ御免あそばしませ」「お銀どの、そなたはこの刀にお見覚えはござらぬか」「ええ」「この刀……」「ええ、このお刀に、わたくしが、どう致しまして」「それ故に篤(とく)と御覧なされいと申すのじゃ、怖がっておいでなさるばかりが能ではない、気を落着けて御覧なされい」「それに致しましても、どうしてわたくしが、このお刀を存じておりましょう」「もしそなたが知らぬならば、そなたの家の幸内という者が知っている、その刀がこれなのじゃ」「ええ?」「これは伯耆(ほうき)の安綱(やすつな)という古刀中の古刀、名刀中の名刀じゃ」「ええ! これが伯耆の安綱?」「打ち返してよく御覧なされい」ここに至ってお銀様は、一時(いっとき)恐怖の念がいずれへか飛び去って、眼の前に突きつけられた伯耆の安綱の刀に、ずっと吸い寄せられました...
中里介山 「大菩薩峠」
...幾分か荒(すさ)みきった生活に経済的に潤いが出来たらしく...
中里介山 「大菩薩峠」
...性格に潤いというものがなかったようだ――それから……母が...
中里介山 「大菩薩峠」
...多少の潤いを混えるのであった...
原民喜 「壊滅の序曲」
...潤いなき家を見よ...
柳宗悦 「工藝の道」
...機械製品が冷やかであり潤いのないのはここに起因する...
柳宗悦 「工藝の道」
...その眼の潤いが情熱的にみえた...
山本周五郎 「青べか物語」
...隣室からへだたったこの部屋の潤いの籠った明るさは...
横光利一 「旅愁」
...しかしその寂しさはあの潤いのある九体寺(くたいじ)のさびしさではない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...ふうわりとした感じを潤いのある鉄線でいきいきと現わしている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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