例文・使い方一覧でみる「潛」の意味


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...魂の底にむ一種の不安は常に靜かなる外物の享樂を妨げてゐる...   魂の底に潛む一種の不安は常に靜かなる外物の享樂を妨げてゐるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...抑へるに從つて熱が増す...   抑へるに從つて潛熱が増すの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...精かなものは「意識」に現はれずに「心」にんでゐる...   精かなものは「意識」に現はれずに「心」に潛んでゐるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...其競爭者よりも更に深く眞理の中に沈する事である...   其競爭者よりも更に深く眞理の中に沈潛する事であるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...第一の途は心の底にむ惡心を根絶することである...   第一の途は心の底に潛む惡心を根絶することであるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...見渡す限り自己沈のまるで出來さうもない連中の中に住んでゐる...   見渡す限り自己沈潛のまるで出來さうもない連中の中に住んでゐるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...僕は自分の沈の力を...   僕は自分の沈潛の力をの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...東京ならば寒い戸外を急いで歩く時皮膚の表面は如何に冷くとも體内に抵抗力がんでゐて...   東京ならば寒い戸外を急いで歩く時皮膚の表面は如何に冷くとも體内に抵抗力が潛んでゐての読み方
江南文三 「佐渡が島のこと」

...鳰鳥(にほどり)一〇の 淡海の海一一に(かづ)きせなわ一二...   鳰鳥一〇の 淡海の海一一に潛きせなわ一二の読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...薄暮女裝して孔氏の邸に入...   薄暮女裝して孔氏の邸に潛入の読み方
中島敦 「盈虚」

...人くやとめるみちに...   人くやと潛めるみちにの読み方
長塚節 「長塚節歌集 上」

......   の読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...其所に聊か人を魅する牽引力を失ふ恐がんでゐるといふ意味でも讀みづらい...   其所に聊か人を魅する牽引力を失ふ恐が潛んでゐるといふ意味でも讀みづらいの読み方
夏目漱石 「「土」に就て」

...人(ひと)に見(み)えない結核性(けつかくせい)の恐(おそ)ろしいものが(ひそ)んでゐるのを...   人に見えない結核性の恐ろしいものが潛んでゐるのをの読み方
夏目漱石 「門」

...三尺の戸(くゞり)で」「驚くなよ...   三尺の潛戸で」「驚くなよの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...もう一度天井裏に(もぐ)つて搜して見ろ...   もう一度天井裏に潛つて搜して見ろの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...迫(せま)ツた眉には何(な)んとなく悲哀(ひあい)の色が(ひそ)むでゐるが...   迫ツた眉には何んとなく悲哀の色が潛むでゐるがの読み方
三島霜川 「青い顏」

...私の手(て)はいつの間(ま)にか腋(わき)の下(した)に(くゞ)つてゐました...   私の手はいつの間にか腋の下に潛つてゐましたの読み方
水野仙子 「冬を迎へようとして」

「潛」の読みかた

「潛」の書き方・書き順

いろんなフォントで「潛」


ランダム例文:
凶悪犯罪   馬鹿げた   西都原  

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