...實在の中に沈潛する事は徹底的の意味に於いて自己の空疎を救ふ唯一の方法である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...或は俺の運命が潛めるパツシヨンの火を灼熱させるやうな對手を與へて呉れなかつた爲かも知れない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...」俺は此快樂主義に潛む憂鬱に對して戰慄を感ぜずにはゐられない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...門外(もんそと)の柳(やなぎ)を潛(くゞ)つて...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...月(つき)ならぬ眞晝(まひる)の緋葉(もみぢ)を潛(くゞ)つて...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...まだ町のどこかに潛んでゐるに違ひない...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...横笛潛(ひそ)めし聲に力を入れて...
高山樗牛 「瀧口入道」
...私たちは片すみの小さい潛戸をあけて...
太宰治 「思ひ出」
...私はその板の潛戸をさへわざとあけたままにしてゐたものだ...
太宰治 「思ひ出」
...(二十九年十二月)山縣侯の政治的系統其一 山縣侯の潛勢力有體に云へば...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...ある齒醫者(はいしや)の門(かど)を潛(くゞ)つたのである...
夏目漱石 「門」
...三尺の潛戸(くゞり)で」「驚くなよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...意識の潛在下にある經驗と結びつけることによつて...
萩原朔太郎 「宿命」
...それが潛在意識として態度に現はれ...
萩原朔太郎 「田端に居た頃」
...すでに潛在的にあるものが顯在的にあるやうになるを意味する...
波多野精一 「時と永遠」
...潛越を顧みず敢て一言を序する次第である...
藤原咲平 「山岳美觀」
...あるもの足らなさが潛んでゐたんです...
水野仙子 「犬の威嚴」
...或者は偉大なる都市の包容力を幸にして何處かに影を潛めてしまつた...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
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