...日本政府は当時日本へ亡命していた安南独立運動の志士潘是漢と安南王族畿外侯彊柢(きょうてい)を無情にも国外へ追い出してしまった...
久生十蘭 「魔都」
...『類函』四三一に〈『張潘漢記』曰く梁冀(りょうき)兎苑を河南に起す...
南方熊楠 「十二支考」
...何進(かしん)に通じている禁門の武官潘隠(はんいん)であった...
吉川英治 「三国志」
...四潘隠が告げていうには...
吉川英治 「三国志」
...潘璋(はんしょう)なども...
吉川英治 「三国志」
...呉侯の命で後から大兵を率いてきた陳武と潘璋(はんしょう)であった...
吉川英治 「三国志」
...潘璋(はんしょう)の二軍を後陣に...
吉川英治 「三国志」
...荊州の留守をしている潘濬(はんしゅん)も...
吉川英治 「三国志」
...黄忠はやがて呉の潘璋の陣中へかかった...
吉川英治 「三国志」
...父関羽を殺した潘璋(はんしょう)に出会ったのである...
吉川英治 「三国志」
...しかもその手に抱えているのは、主人潘璋が、関羽を討ったとき功によって呉王から賜った、関羽が遺愛の有名なる偃月(えんげつ)の青龍刀だ...
吉川英治 「三国志」
...また潘璋を亡(うしな)ってから...
吉川英治 「三国志」
...それが今日のように国を挙げて敵愾心(てきがいしん)を奮い起して攻めてきたのは呂蒙(りょもう)、潘璋、傅士仁、糜芳などに対する憤怒で、今はそれらの者もみな亡んでしまった...
吉川英治 「三国志」
...姓を潘(はん)といい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ごめんなさいね」潘金蓮(はんきんれん)は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...それに潘(はん)爺(じい)さんが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...舅(しゅうと)の潘(はん)爺(じい)さんとで...
吉川英治 「新・水滸伝」
...さればこそ潘(はん)爺(じい)さんの酒へは微量な眠り薬を混(こん)じ...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索