...容貌似舅潘安仁外甥(かんばせはをぢはんあんじんににたりぐわいせいなればなり)...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...何進(かしん)に通じている禁門の武官潘隠(はんいん)であった...
吉川英治 「三国志」
...潘璋(はんしょう)は第三たるべし...
吉川英治 「三国志」
...また潘璋(はんしょう)へも同様三千人を与えて...
吉川英治 「三国志」
...潘璋(はんしょう)を呼んでくれぬか」と...
吉川英治 「三国志」
...呉の大将潘璋(はんしょう)の伏勢が...
吉川英治 「三国志」
...また潘璋にはこれも関羽の遺物(かたみ)となった青龍の偃月刀(えんげつとう)を与えた...
吉川英治 「三国志」
...――関羽のかたき奴(め)を討ち果さんうちは」そして翌日はまた、この七十余齢の武者は、突撃の先に立って、「潘璋、出でよ」と、四角八面にあばれ廻っていた...
吉川英治 「三国志」
...不意をくった潘璋は...
吉川英治 「三国志」
...それが今日のように国を挙げて敵愾心(てきがいしん)を奮い起して攻めてきたのは呂蒙(りょもう)、潘璋、傅士仁、糜芳などに対する憤怒で、今はそれらの者もみな亡んでしまった...
吉川英治 「三国志」
...羽衣を地におき忘れた天女がやむなく下界の下種(げす)の女房になったかと思われるような……潘金蓮(はんきんれん)という女...
吉川英治 「新・水滸伝」
...とたんに物蔭にいた潘(はん)の爺さんにつかまれていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...潘(はん)じいさん...
吉川英治 「新・水滸伝」
...さればこそ潘(はん)爺(じい)さんの酒へは微量な眠り薬を混(こん)じ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そして隠居所の潘(はん)爺(じい)さんを呼び起し...
吉川英治 「新・水滸伝」
...潘爺さんの手も借らず処理してしまった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...潘(はん)の爺さんも...
吉川英治 「新・水滸伝」
...潘維城(はんいじょう)に及んでいる...
和辻哲郎 「孔子」
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