...ソクラテス、プラトン、ヨハネ、ポーロ、――此等(これら)は皆真理の開拓者であり、進歩の使徒であり、極度に無慾純潔、少しも驕慢、自負、自家宣伝等の臭味がなかった...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...30日 夜高潔な人は...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...一人の将校は構内が非常に清潔なのに感心して...
石川欣一 「比島投降記」
...自分のからだにだけは非常(ひじょう)に潔癖(けっぺき)であって...
伊藤左千夫 「箸」
...人の神より潔からざること...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...田中正造等の廉潔派が強硬に反対をとなえていたが...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...然(しか)るに這麼不潔(こんなふけつ)な有樣(ありさま)では駄目(だめ)だ...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...きびしい潔癖を有難いものに思った...
太宰治 「一日の労苦」
...不潔な無智(むち)な事をおっしゃるようなお方だと思っているのか...
太宰治 「新ハムレット」
...不潔と醜怪...
谷譲次 「踊る地平線」
...たとえわたしが全然高潔ぶろうなどと思わないで...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...文体は自然にして簡潔...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...百姓(ひやくしやう)がちらほらと動(うご)いて麥(むぎ)を蒔(ま)くべき土(つち)が清潔(せいけつ)に耕(たがや)されつゝある...
長塚節 「土」
...自分の潔白を示すのに急で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...華々しいもの、潔いもの、勇壮なるもの、さう云つたものから、子供の家へ帰ると、ひつそりと沈んだ冷え冷えとしたものが、両親の体臭のやうに、家中を靄のやうに立ちこめてゐた...
葉山嘉樹 「氷雨」
...心には常に潔癖をたもち...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...これほど簡潔で深い印象を與へる死の場面はさう他處にあるものではない...
堀辰雄 「黒髮山」
...自分はやはりあくまでも自分の良心を清潔に保ちたいと思う...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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