例文・使い方一覧でみる「漾」の意味


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...其(そ)の荒海(あらうみ)に(たゞよ)ふ風情(ふぜい)に...   其の荒海に漾ふ風情にの読み方
泉鏡太郎 「艶書」

...ただ々と身辺に動いてゐる...   ただ漾々と身辺に動いてゐるの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...人の心も明暗昇沈の境を漂する...   人の心も明暗昇沈の境を漂漾するの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...かすかな小皺を(たゞよは)せて冷やかに笑つた...   かすかな小皺を漾せて冷やかに笑つたの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...午過(ひるすぎ)にもよくこの蕩(とうよう)を味(あじわ)った...   午過にもよくこの蕩漾を味ったの読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...右左へ(ただよ)いながら...   右左へ漾いながらの読み方
夏目漱石 「坊っちゃん」

...藻屑もつれて、ゆるくふ...   藻屑もつれて、ゆるく漾ふの読み方
夏目漱石 「水底の感」

...白い大きな雲がキラキラと光って(ただよ)った...   白い大きな雲がキラキラと光って漾ったの読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...そこからこの函は放り出されてって来たものであった...   そこからこの函は放り出されて漾って来たものであったの読み方
原民喜 「夏の花」

...函から喰み出た玉葱があたりにつてゐた...   函から喰み出た玉葱があたりに漾つてゐたの読み方
原民喜 「夏の花」

...そこからこの函は放り出されてつて来たものであつた...   そこからこの函は放り出されて漾つて来たものであつたの読み方
原民喜 「夏の花」

...何処からともなしに鬼気がってゐた...   何処からともなしに鬼気が漾ってゐたの読み方
原民喜 「虹」

...彼は畳の上にう光線を眺めながら...   彼は畳の上に漾う光線を眺めながらの読み方
原民喜 「遥かな旅」

...僕は宙につてゐて...   僕は宙に漾つてゐての読み方
原民喜 「火の子供」

...琉璃鏡面新晴...   琉璃鏡面漾新晴の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...酒気と帝国主義とがふので...   酒気と帝国主義とが漾ふのでの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...光り輝く海面(うなも)に(ただよ)い...   光り輝く海面に漾いの読み方
蘭郁二郎 「鱗粉」

...馥郁(ふくいく)たる香気(こうき)すら(ただよ)っているのが感じられた...   馥郁たる香気すら漾っているのが感じられたの読み方
蘭郁二郎 「鱗粉」

「漾」の読みかた

「漾」の書き方・書き順

いろんなフォントで「漾」

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