...漬け大根の節には漬け大根...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...一晩加茂川の水へ漬けておくと屹度(きつと)味がよくなると言つてゐたが...
薄田泣菫 「茶話」
...漬けた果物を幾つかと...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...やがてまた枠を水の中へ漬ける...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...すぐ洗つて漬ける...
種田山頭火 「一草庵日記」
...・こゝに枯れたるこの木の冬となる(庵の枇杷樹)・大根漬けてから長い手紙を書く・ひなたはあたゝかくやがて死ぬる虫いつとなく草枯れて家が建ち子が泣いてゐるお寺の鐘が鳴りだしました蔦紅葉病めるからだをあるかせてゐるよ草の実よ虫なくや咳がやまないなんだか人なつかしい草はみのつてゐるみちあまりひつそりして死相など考へては十一月十一日のどかな晴れ...
種田山頭火 「其中日記」
...大根一本四銭、根はおろして、葉は漬けて味ふ、豆腐一丁三銭、ヤツコで味ふ、青しその香のよろしさ...
種田山頭火 「其中日記」
...たか菜を煮たり漬けたり...
種田山頭火 「松山日記」
...私だって知らずに済まそうとした! 私がどんなに自分を朝から晩まで仕事漬けにしようと苦労していたか見ていたでしょう...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
...長いこと水の中へ漬けられていたイヤなおばさんの死体は...
中里介山 「大菩薩峠」
...その中に真白な鈴蘭(すずらん)を茎ごと漬けた...
夏目漱石 「それから」
...おれは塩漬け売りだ...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...おれはこれから二人の塩漬けの人間を生き上らせに行くんだ...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...おれはお前たちをこの樽に塩漬けにして...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...それには茎(じく)の堅い肉の厚い上等の松茸を使わなければなりませんがその松茸を短冊に切って殺虫のために一旦塩水へ漬けておきます...
村井弦斎 「食道楽」
...別にパンを切ってその中へ十分間ほど漬けておくとパンが大層膨れます...
村井弦斎 「食道楽」
...その中へ林檎の裏漉しにしたのを入れてよく掻(か)き交(ま)ぜてそれから器(うつわ)ごと水の中へ漬けると寒い時には一時間位で冷えて固まります...
村井弦斎 「食道楽」
...また湯漬けを掻っこんで...
吉川英治 「私本太平記」
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