...『耽奇漫録(たんきまんろく)』から模したのですが...
淡島寒月 「諸国の玩具」
...我が十二三歳の頃愛読したりし漫録集にして永く雲隠れしたりしものを...
石川啄木 「閑天地」
...『茅窓漫録』の著書の...
高木敏雄 「比較神話学」
...読めば読むほどおもしろさのしみ出して来るものは夏目先生の「修善寺日記(しゅぜんじにっき)」と子規(しき)の「仰臥漫録(ぎょうがまんろく)」とである...
寺田寅彦 「備忘録」
...岩波文庫の「仰臥漫録」を夏服のかくしに入れてある...
寺田寅彦 「備忘録」
...「仰臥漫録(ぎょうがまんろく)」の中の日々の献立表は...
寺田寅彦 「備忘録」
...此度刊行の隨筆は讀んで字の如く隨筆であり漫録であるから別に中心觀念といふべきものは無い...
土井晩翠 「「雨の降る日は天氣が惡い」序」
...夜偏奇館漫録を草す...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...荒木田久老(あらきだひさおい)の『信濃漫録(しなのまんろく)』の中にも龍麿の説を信用しないようなことを書いております...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...『槻の落葉信濃漫録』に載っている文章である...
牧野富太郎 「カキツバタ一家言」
...佐藤成裕の『中陵漫録』二に虎狗を好み狗赤小豆(あずき)を好み猫天蓼(またたび)を好み狐焼鼠を好み猩(しょうじょう)桃を好み鼠蕎麦(そば)を好み雉子(きじ)胡麻を好み...
南方熊楠 「十二支考」
...稀に蝮が群集するを蝮塚と呼ぶ(『中陵漫録』巻十二に見ゆ)...
南方熊楠 「十二支考」
...これを食う時は大いに人を損ずと、怖るべしと見え、『中陵漫録』に、若狭(わかさ)小浜の蛇、梅雨時章魚(たこ)に化す...
南方熊楠 「十二支考」
...本土の人これを見れば大いに慙じたと(『中陵漫録』八)...
南方熊楠 「十二支考」
...『中陵漫録』十一にいわく...
南方熊楠 「十二支考」
...『中陵漫録』五に...
南方熊楠 「十二支考」
...同じく『問はず語り』とか『よしなし草』とか何斎漫録とか何々随筆とか題してあろうとも...
柳田國男 「書物を愛する道」
...百年ほど前に著された深川元儁(ふかがわもととし)の『三州漫録』にその説明がしてある...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??