例文・使い方一覧でみる「漫然」の意味


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...仕事に漫然と取り組むと成果が出ません...   仕事に漫然と取り組むと成果が出ませんの読み方

...漫然と時間を過ごすのはもったいないですね...   漫然と時間を過ごすのはもったいないですねの読み方

...何も目的地が決まっていない旅は、漫然としていて楽しいです...   何も目的地が決まっていない旅は、漫然としていて楽しいですの読み方

...考えもせずに漫然と選んだ駅で降りると、面白い場所が見つかることがあります...   考えもせずに漫然と選んだ駅で降りると、面白い場所が見つかることがありますの読み方

...生活が漫然と過ぎていくのは嫌だと思う人も多いでしょう...   生活が漫然と過ぎていくのは嫌だと思う人も多いでしょうの読み方

...彼はさつきから漫然と...   彼はさつきから漫然との読み方
芥川龍之介 「好色」

...今度はポツケツトの夕刊を漫然と膝の上へひろげて見た...   今度はポツケツトの夕刊を漫然と膝の上へひろげて見たの読み方
芥川龍之介 「蜜柑」

...今の会社に這入りましたのは帰朝してから後のことなので、仏蘭西へ参りましたのは、ただ漫然と、―――実は何です、その時分父親が亡(な)くなりまして、遺産と云う程ではございませんが、少々ばかり自分の自由になるものがありましたので、それを持って出かけて行きましたのですが、まあ、強いて目的と云えば、もっと仏蘭西語が上手になりたいと云うことと、彼方で何か仕事が見付かれば就職してもいいと云うようなことを、ぼんやり考えておったのですけれど、結局どちらの目的も達しないで、全くの漫遊で終ってしまったのです」「瀬越君は変っているんですよ」と、房次郎が傍(そば)から註釈を入れた...   今の会社に這入りましたのは帰朝してから後のことなので、仏蘭西へ参りましたのは、ただ漫然と、―――実は何です、その時分父親が亡くなりまして、遺産と云う程ではございませんが、少々ばかり自分の自由になるものがありましたので、それを持って出かけて行きましたのですが、まあ、強いて目的と云えば、もっと仏蘭西語が上手になりたいと云うことと、彼方で何か仕事が見付かれば就職してもいいと云うようなことを、ぼんやり考えておったのですけれど、結局どちらの目的も達しないで、全くの漫遊で終ってしまったのです」「瀬越君は変っているんですよ」と、房次郎が傍から註釈を入れたの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...日本人が支那人に対し漫然たる人種的優越感を以て臨むようなことはもとより避けねばならぬが...   日本人が支那人に対し漫然たる人種的優越感を以て臨むようなことはもとより避けねばならぬがの読み方
津田左右吉 「日本に於ける支那学の使命」

...漫然とこの問題が取り上げられたに過ぎなかったからである...   漫然とこの問題が取り上げられたに過ぎなかったからであるの読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...又後に至って今日の進化論の思想を単に漫然とではなく実に疑う余地のない程明らかに述べている...   又後に至って今日の進化論の思想を単に漫然とではなく実に疑う余地のない程明らかに述べているの読み方
戸坂潤 「カントと現代の科学」

...併しこの場合仮定されている期待が精密に規定されたものでなくて単に漫然としたものであったならば...   併しこの場合仮定されている期待が精密に規定されたものでなくて単に漫然としたものであったならばの読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...漫然と「教養」と呼ばれているものが...   漫然と「教養」と呼ばれているものがの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...学者とか学問とかいうものに漫然とした尊敬の感をもっている...   学者とか学問とかいうものに漫然とした尊敬の感をもっているの読み方
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」

...彼は漫然と万年筆を手にしたまま...   彼は漫然と万年筆を手にしたままの読み方
夏目漱石 「明暗」

...その時漫然と見て居ても...   その時漫然と見て居てもの読み方
野村胡堂 「流行作家の死」

...養子の彼は大工にはならずに漫然と船の研究に耽つて...   養子の彼は大工にはならずに漫然と船の研究に耽つての読み方
牧野信一 「淡雪」

...自分が登場者となつてゐる舞台をたゞ漫然と考へてゐたゞけなのである...   自分が登場者となつてゐる舞台をたゞ漫然と考へてゐたゞけなのであるの読み方
牧野信一 「心象風景(続篇)」

...実物の単なる類似から漫然とその説を立てたものに比するときは...   実物の単なる類似から漫然とその説を立てたものに比するときはの読み方
三上義夫 「芸術と数学及び科学」

...むしろ漫然と語りながら...   むしろ漫然と語りながらの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...ただ漫然と読むよりも...   ただ漫然と読むよりもの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...彼自身は漫然と今朝から家の内や外をぶらぶらしているに過ぎないのである...   彼自身は漫然と今朝から家の内や外をぶらぶらしているに過ぎないのであるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...漫然とただ街を見ていたが...   漫然とただ街を見ていたがの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「漫然」の読みかた

「漫然」の書き方・書き順

いろんなフォントで「漫然」

「漫然」の英語の意味


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