...凡ての存在と融合せむとする熱望から出發した者が此の如き浪漫的戀愛にその究竟の生活を發見し得ぬ事だけは既に現在の俺にとつても明白である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...漫歩遊観(まんぽゆうかん)を試みたり...
石井研堂 「東京市騒擾中の釣」
...結局、日記帳は買い求めても、漫画をかいたり、友人の住所などを書き入れるくらいのもので、日々の出来事を記すことはできない...
太宰治 「作家の像」
...寝床にはいつて漫読する...
種田山頭火 「其中日記」
...そんなことで殺人はさまたげられやしません」ブラウン神父はやや当惑しながら自分の散漫な考えを思い出そうとしているらしかつた……そして...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」
...漫(みだり)に自己の心を以て他人を忖度し揣摩臆測を以て無用の文字を重ね...
登張竹風 「美的生活論とニイチエ」
...若くは漫に軍備を拡張して外国と事端を啓くにも非ず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...スコットの作に見(あら)われた要素はことごとく浪漫主義を構成するに必要でかつ充分(necessary and sufficient)なものと認められます...
夏目漱石 「創作家の態度」
...ドイツ浪漫(ロマン)派の変り種だ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...漫畫の世界...
長谷川時雨 「住居」
...悠々と地下を漫歩して飯倉から芝新堀まで行き...
久生十蘭 「魔都」
...露国の勢力がイリ一帯の地に瀰漫(びまん)しつつあるは...
日野強 「新疆所感」
...漫談も三十分以上やる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「鶴八」の漫才、今日も「忘れちゃ」をやり、明日より「愛馬進軍歌」にする...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...これを食う時は大いに人を損ずと、怖るべしと見え、『中陵漫録』に、若狭(わかさ)小浜の蛇、梅雨時章魚(たこ)に化す...
南方熊楠 「十二支考」
...漫学浪華風...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...『覊旅漫録(きりょまんろく)』かに見えておりました...
柳田国男 「山の人生」
...しかも漫画趣味だよ...
夢野久作 「少女地獄」
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