...其児(そのこ)に教ふるに愛を以てせずして漫(みだり)に恭謙...
泉鏡花 「愛と婚姻」
...果して然(しか)らば国民が漫(みだ)りに候補者の口車に乗り...
大隈重信 「選挙人に与う」
...急に空一面に瀰漫すると見る間もなく夕立模様となった...
田中貢太郎 「魔王物語」
...いはゞ漫談に対する漫歩だ...
種田山頭火 「其中日記」
...一 にんじん「にんじん」は忙しい時にちょっと一ぺん見ただけで印象の記憶も散漫であるが...
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」
...下位君から當時伊國漫遊中の故二高校長武藤虎太郎君を通じて報道された...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...偉大な祖先の漫画を示しているように思われた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...煩雜にして且つ冗漫に渉るを免がれざるを恐るゝを以て...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...漫遊の紀念品に飾られた此の書齋ばかりである...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...漫画は、その先輩が硝子板を磨っている実験台の上に一間位の長さの海苔巻が横たわっている図なのである...
中谷宇吉郎 「寒月の「首縊りの力学」その他」
...その代り在来の小説を読んだ眼から見れば、散漫になります、滅裂になりやすいです、または神秘的に変じましょう...
夏目漱石 「創作家の態度」
...浪漫的道徳及び自然主義的道徳という言葉を使って差支(さしつかえ)ないでしょう...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...新しい浪漫主義の美学によつて論駁されてしまつた...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...ちょうど今の人が漫遊の書画家を歓迎するようなもので...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...我帝室に於ても漫に行はせらる可き事に非ず...
福沢諭吉 「帝室論」
...五時半から六時迄、漫才、今日の方がやりよく、受けた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...私の漫談を期待する意味などは元々皆無であり...
牧野信一 「風流旅行」
...爛漫とした花を本もののように下から照している...
宮本百合子 「高台寺」
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