...突然官命を受けた夫は支那(しな)の漢口(ハンカオ)の領事館へ赴任(ふにん)することになるのです...
芥川龍之介 「或恋愛小説」
...漢口から脚の来るうちには忍野君の胴(どう)が腐ってしまいます...
芥川龍之介 「馬の脚」
...けれどもそれは不幸にも彼が漢口(ハンカオ)へ向ふ為に旅館を出てしまつたところだつた...
芥川龍之介 「貝殼」
...上海や漢口(かんこう)の妓館にあるのと殆(ほとん)ど変りは見えなかった...
芥川龍之介 「湖南の扇」
...一 欧羅巴的漢口この水たまりに映っている英吉利の国旗の鮮(あざやか)さ...
芥川龍之介 「雑信一束」
...漢口には一個大隊の日本軍が駐屯していたのである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...漢口に赴任する前...
石原莞爾 「戦争史大観」
...漢口を經て洛陽龍門を觀...
小穴隆一 「二つの繪」
...漢口へ、――漢口へ、――日本人はみんな叫ぶ!お祭の大鼓が響く、ちよつと淋しくなる...
種田山頭火 「其中日記」
...漢口を經て北京に入りたりしが...
原勝郎 「貢院の春」
...漢口(ハンカオ)で開かれた汎太平洋労働会議に派遣されたまま...
久生十蘭 「金狼」
...場内放送で漢口陥落の報...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...漢口陥落景気で此のあたりお祭りさわぎなり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...今度大学の土木課を卒業した工学士の内五人だけ米国の会社に傭(やと)はれて漢口へ鉄道敷きに行くさうな...
正岡子規 「病牀六尺」
...最後は漢口と武昌へ行ったが...
柳田国男 「故郷七十年」
...單に筆の一兵士文藝人の漢口從軍行について...
吉川英治 「折々の記」
...夏口(かこう)(漢口)の城へ移っていた...
吉川英治 「三国志」
...菊池寛、佐藤春夫、小島政二郎氏ら十数名と共に南京、漢口方面に従軍、十月上海にて、長男誕生の電報をうける...
吉川英治 「年譜」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
