...艪を漕いでいるのは...
江見水蔭 「悪因縁の怨」
...やっと百五十一枚というところに漕(こ)ぎつけて...
太宰治 「鉄面皮」
...王は船の舳(へさき)に坐って櫓(ろ)を漕(こ)いでいる船頭と囁(ささや)いていた...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「庚娘」
...「あなたが先へお乗りなさい、私が漕ぎませう、」「いゝえ、このボートは、他の方では駄目ですから、私が漕ぎます、どうかお乗りくださいまし、」省三は女の云ふ通りにして駒下駄を脱いでそれを右の手に持ちやつとこさと乗つたが、乗りながら舟が揺れるだらうと思つて用心して体の平均を取つたが舟は案外動かなかつた...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...手前(てめえ)たちをそこまで漕ぎつけさせるにゃあおれあずいぶん骨を折ったからな! ――ジョー!」「おうい!」と車掌が答えた...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...あの凄まじい豆の手で漕ぐのかと思うと...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...子分の者に軽舸(はしけ)を漕(こ)がせて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...尤も下女のお喜代は船を漕(こ)いでゐたし...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鳴物入りで漕ぎ上がつたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あるものなんだ」湖心まで漕ぎだし...
久生十蘭 「肌色の月」
...橋光亭から船をだして綾瀬まで漕ぎのぼると...
久生十蘭 「黄泉から」
...そういうことなれば作ってもよいという空気にまで漕ぎつけたのだが...
火野葦平 「糞尿譚」
...漕ぎ出ることの出来ぬ海えの探求は...
槇村浩 「華厳経と法華経」
...棺を海上二十里漕(こ)ぎ出し海に沈めたと述べた...
南方熊楠 「十二支考」
...若い渡守長者町の浜と砂丘(しやきう)との間を漕ぐ一人の青年の渡守...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...ゆるゆると阿波座堀(あわざぼり)を漕(こ)いで...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...船頭の爺さんに頼んで汽船から見て來た港口の島々の間の深く湛へたあたりを漕いでる...
若山牧水 「熊野奈智山」
...あの孱弱(かよわ)い少女の一身を賭(と)して澎湃たる世の濁流中に漕ぎ出したと...
若山牧水 「姉妹」
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