...祝鶏翁(しゆくけいをう)のやうな蓄産家や郭璞(くわくぼく)のやうな漁色家(ぎよしよくか)がある...
芥川龍之介 「雑筆」
...かえって漁色家連の間に引張りだことなって...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...ぐうだらの漁色家...
太宰治 「HUMAN LOST」
...漁色家の心理と云うものは...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...こんなのは老を知らない漁色家(ぎよしよくか)によくある型で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
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