...漁翁の利を得る。...
...漁翁得利。...
...漁翁が直垂を掛け始める...
...漁翁帽子戴きて釣りをする...
...漁翁火を焚く。...
...猫柳又現はれし漁翁(ぎょおう)かな二月十四日 笹鳴会...
高浜虚子 「五百五十句」
...静(しずか)に居団扇(うちわ)の風もたまに好(よ)し箱庭の反(そ)り身(み)の漁翁君に如(し)かず忘れられあるが如くに日向水(ひなたみず)夫婦(めおと)らし酸漿市(ほおずきいち)の戻りらし七月十日 七宝会...
高浜虚子 「六百句」
... 405譬へば岸の岩の上坐せる漁翁が*神聖の魚を釣糸...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...々(てきてき)ノ竿、漁翁雨ニ釣リ、井々(せいせい)ノ田、村女烟ニ鋤ス...
永井荷風 「向嶋」
...七人の漁翁が人魚を捕って刑に処せられた...
柳田国男 「雪国の春」
...魏の曹操が水寨(すいさい)のほとりで独り釣糸を垂れている漁翁があった...
吉川英治 「三国志」
...あまりに漁翁が水寨に近づいて釣しているので...
吉川英治 「三国志」
...一漁翁に身をやつし...
吉川英治 「三国志」
...水寨の番兵に捕まった漁翁は...
吉川英治 「三国志」
...しかも漁翁に身を変えて...
吉川英治 「三国志」
...襄陽の張嘉(ちょうか)という一漁翁(ぎょおう)が...
吉川英治 「三国志」
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