...いかなる瑣末(さまつ)な事件にも、この男のごとく容易に感服する人間は、滅多にない...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...これだけの用意を心に持つた親といふものは滅多にないものである...
芥川龍之介 「恋愛と夫婦愛とを混同しては不可ぬ」
...――こんないゝ話は滅多にない...
関根金次郎 「駒台の発案者」
...いかな時でも来客の居ない時は滅多にないといふやうな生活であつた……...
田山録弥 「紅葉山人訪問記」
...まあ滅多にないね...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...滅多にない病気だということです...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「患者兼同居人」
...与八がよそゆきの着物を着出すことも滅多にないことであるし...
中里介山 「大菩薩峠」
...私のやうな辺鄙の土地に居るものは晴衣の夏羽織を用ゐることはそれは滅多にないことなので幾年でも仕立てた儘に保存されて居るのである...
長塚節 「隣室の客」
...滅多にないから不思議である...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...女に觀世縒(くわんぜより)の上手なのは滅多にないものだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その毒藥は江戸中の生藥屋にも滅多にないが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...夜歩きをすることがあつたのか」「滅多にないことですけれども...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「こんなにのんびりとした気持になれたことはこの頃滅多にないことです...
堀辰雄 「菜穂子」
...三代以上も同じ家で大きな財産が続くことは滅多にない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...八年以上間を置くことは滅多にない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...そんなことが滅多にないのは...
柳田国男 「木綿以前の事」
...この箱根山でも滅多にない非常事だった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...「そうじゃ、こう、内輪の者が集まることも、滅多にないで、今夜は、わしから半蔵に、云わにゃならぬことがある」「なんじゃ」「庄次郎、何歳になるの」「当年二十七歳じゃが」「なぜ、はよう嫁をもたせんのか、ちと、半蔵殿、量見がわるかろうぞ...
吉川英治 「松のや露八」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
