...二 溯江私は溯江(そこう)の汽船へ三艘乗った...
芥川龍之介 「長江游記」
...ずっと溯江を続けたとすれば...
芥川龍之介 「長江游記」
...兎に角その令息の逸(いつ)氏なぞと愉快に溯江を続ける事が出来た...
芥川龍之介 「長江游記」
...この翌日の夜になってテームズ河を溯江し...
海野十三 「地球発狂事件」
...其外の支流へ溯江する里数を合計すると百五十里にも及ぶ相である...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...天津や芝罘から来て前述の上流へまで溯江するのである...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...汽艇は絶えず水深を測量して溯江し...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...哈爾賓から此処まで溯江する汽船や帆船のある松花江の威力に比べ難いのを見ても明かである...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...揚子江を溯江した英海軍と...
吉川英治 「折々の記」
...溯江(そこう)一遷都(せんと)以後...
吉川英治 「三国志」
...舳艫(じくろ)をつらねて溯江(そこう)して来た...
吉川英治 「三国志」
...きのうは九江に溯江(そこう)し...
吉川英治 「三国志」
...すでに舳艫(じくろ)をそろえて溯江(そこう)の途中にあり...
吉川英治 「三国志」
...溯江(ソコウ)数百里...
吉川英治 「三国志」
...しばしご養生を」大軍を率いて遠く溯江(そこう)し...
吉川英治 「三国志」
...軽舟(ケイシウ)ヲ溯江(ソカウ)サセテ...
吉川英治 「新書太閤記」
...長江を溯江(そこう)し...
吉川英治 「山浦清麿」
...ヌネズ河をボートで溯江していた時...
和辻哲郎 「鎖国」
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