「溜める」の意味
物をためる
小説での「溜める」の使い方
...ある人が申しまするに金を溜める天才を持っている人の耳はたいそう膨(ふく)れて下の方に垂れているそうですが...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...それゆえに金を溜める力を持った人ばかりでなく...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...ところで金を溜める天才もなし...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...それは丁度金を溜める人が一厘五厘の金でも決して無駄にはしないというのと同じ事である...
高浜虚子 「子規居士と余」
...例へ谷中村を水を溜める所にするにせよ...
田中正造 「土地兼併の罪惡」
...女はまるで宝石でも溜めるようにこれをたくさん蒐(あつ)めて威張ってるくらいだが...
谷譲次 「踊る地平線」
...さうなんでせうよそれからといふものは一所懸命に錢を溜める料簡に成つてる容子なんですからね...
長塚節 「おふさ」
...形振(なりふり)構わず小金を溜めるより外に望みのない人間で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――親分でも店賃を溜めるんで? ヘエ――」「何を感服仕(つかまつ)るんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...溜める事に興味を持ちすぎて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...時々そんなのもあるよ」「金を溜めるより外に望みのなかった男ですぜ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十年で三十八両溜める辛抱人が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...私は――儲けるより溜める方が早い――というと染吉は『俺も今になってつくづく悟った...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...俺も少し溜める気にでもなろうか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十兩溜めるのは容易のことではありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...金を溜める男には...
森鴎外 「雁」
...できるだけお金を溜めるつもりよ...
山本周五郎 「追いついた夢」
...何のために金を溜めるやらわからぬお話で……つまり貧乏神を怨み憎んで...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
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