例文・使い方一覧でみる「溜まり」の意味

...運河のボートや平底船の船溜まりからも取水していた... 運河のボートや平底船の船溜まりからも取水していたの読み方
ジョン・スノウ　John Snow 水上茂樹訳「コレラの伝染様式について」

...その葉はそこに溜まり... その葉はそこに溜まりの読み方
ソーロー　Henry David Thoreau 神吉三郎訳「森の生活――ウォールデン――」

...池のほとりに植えた守護木の松に近い四方仏（よほうぶつ）の手水鉢（ちょうずばち）に松葉が茶色になって溜まり... 池のほとりに植えた守護木の松に近い四方仏の手水鉢に松葉が茶色になって溜まりの読み方
富田常雄「面」

...吹溜まりのように部屋の隅の... 吹溜まりのように部屋の隅のの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...ときおり母が溜まりかねたように声を鋭くする... ときおり母が溜まりかねたように声を鋭くするの読み方
堀辰雄「幼年時代」

...トランクの底に夥しく溜まり... トランクの底に夥しく溜まりの読み方
牧逸馬「アリゾナの女虎」

...家にいて例の塩から料理ばかり食べさせられては溜まりませんからね」と思わず出（い）でし愚痴（ぐち）の言葉を門外の人は如何（いか）に聴きけん...
村井弦斎「食道楽」

...玉子のような物と共に食べれば玉子の方へ混って胃から腸へ下るため吸収される分量も少くその力も段々弱くなりますがもしもそれだけの唐辛ばかりを空腹時に食べたら溜まりますまい...
村井弦斎「食道楽」

...それは平生（へいぜい）の場合であるから汽車の腰掛に行儀好く腰掛けていれば口の辺まで沢山は舞って来ませんけれども箒でパッパッと掃き立てられては溜まりません... それは平生の場合であるから汽車の腰掛に行儀好く腰掛けていれば口の辺まで沢山は舞って来ませんけれども箒でパッパッと掃き立てられては溜まりませんの読み方
村井弦斎「食道楽」

...といって不潔物を掃除しなくってもなお溜まりませんからよく注意して幾度（いくたび）も掃かなければなりませんが...
村井弦斎「食道楽」

...口へ入れると軽くっていくつ召上ってもお腹（なか）へ溜まりません... 口へ入れると軽くっていくつ召上ってもお腹へ溜まりませんの読み方
村井弦斎「食道楽」

...鉛の中毒を受けては溜まりません... 鉛の中毒を受けては溜まりませんの読み方
村井弦斎「食道楽」

...こんな夢を見て目の醒めた時は溜まりません... こんな夢を見て目の醒めた時は溜まりませんの読み方
コロレンコ　Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳「樺太脱獄記」

...若いダルマよりアカの溜まり具合がはげしく... 若いダルマよりアカの溜まり具合がはげしくの読み方
山之口貘「ダルマ船日記」

...箒の柄をさしてアカの溜まり具合を見た... 箒の柄をさしてアカの溜まり具合を見たの読み方
山之口貘「ダルマ船日記」

...淵いっぱいに日が溜まり... 淵いっぱいに日が溜まりの読み方
山本周五郎「いさましい話」

...池のように水が溜まり... 池のように水が溜まりの読み方
山本周五郎「山彦乙女」

...彼らの周囲に深々と溜まりつつある暗緑色のプールからみて... 彼らの周囲に深々と溜まりつつある暗緑色のプールからみての読み方
H. P. ラヴクラフト　H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳「狂気の山脈にて」

「溜まり」の読みかた

「溜まり」の書き方・書き順

いろんなフォントで「溜まり」