...城山の東麓に於ては熔岩流が下方を堰塞したる爲め一部は水を潴溜して小池を形成せり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...見たくて溜らなかつたが...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...じつに人間の本然に悖ったことだ」と補祭は溜息をついた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...そうして下りるに従って路へ水が溜って来た...
夏目漱石 「坑夫」
...ほんの少しばかり貰い溜めを貸してくれ」鳴海司郎呆れ返ってしまいました...
野村胡堂 「悪人の娘」
...石津右門はホツと溜息を吐きます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...溜飮(りういん)を下げようと思ひついたのでございます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...時次郎 (溜息をつく)太郎吉 小父さん...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...夏の終りに苅(か)り採った甘蔗の茎を買い溜め...
浜本浩 「甘い野辺」
...胴の間の役人溜(だま)りに入って...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...他の人がもつとたくさん溜つてゐる...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...何も言わずに時々溜息(ためいき)の聞こえる人のいるほうへ源氏は寄って行って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かれはそれにのみある清澄な水溜りのふちに佇(たたず)んでいる女の姿を見た...
室生犀星 「みずうみ」
...二つの死骸は美吉屋夫婦と共に高原溜(たかはらたまり)へ送られた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...この体ではねえ」お高は溜息をついた...
矢田津世子 「凍雲」
...大広間溜(だま)りの供の者に持たせ置くことになっているので...
吉川英治 「江戸三国志」
...徳川家以外(とくがわけいがい)の溜(たま)り場(ば)のものは...
吉川英治 「神州天馬侠」
...筧(かけひ)の下に溜(たま)っていた...
吉川英治 「新書太閤記」
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