例文・使い方一覧でみる「溜」の意味


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...鮒のりなのです...   鮒の溜りなのですの読み方
石井研堂 「元日の釣」

...蒸水(じょうりゅうすい)は水の中で最も純粋なものだというと同じく...   蒸溜水は水の中で最も純粋なものだというと同じくの読み方
石川啄木 「弓町より」

...浅間しき身のなりゆきと今はじめて思い当って青く窶(やつ)れた顔を見合せて息(ためいき)をつき...   浅間しき身のなりゆきと今はじめて思い当って青く窶れた顔を見合せて溜息をつきの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...もっと薪を焼(く)べろ!』と到頭焼き殺してしまったんだよ」幼い私は息(ためいき)をつきながら祖母を見上げていました...   もっと薪を焼べろ!』と到頭焼き殺してしまったんだよ」幼い私は溜息をつきながら祖母を見上げていましたの読み方
橘外男 「棚田裁判長の怪死」

...又しても新たな涙が一杯って来るのを感じた...   又しても新たな涙が一杯溜って来るのを感じたの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...」お鳥は息をついて...   」お鳥は溜息をついての読み方
徳田秋声 「足迹」

...彼女はほっと息をついて...   彼女はほっと溜息をついての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...無理やりにわたくしを赤坂池(ためいけ)の活動小屋に連れて行ったことがある...   無理やりにわたくしを赤坂溜池の活動小屋に連れて行ったことがあるの読み方
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」

...少しばかり飲(りゅういん)を下げて...   少しばかり溜飲を下げての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「あれから三年經つたが兇賊の『疾風(はやて)』は三千兩の金を盜みめて...   「あれから三年經つたが兇賊の『疾風』は三千兩の金を盜み溜めての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...灯(ひ)に透(すか)して水り位は飛び越せます」「そこで...   灯に透して水溜り位は飛び越せます」「そこでの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...とポムプの息ばかりなのだ...   とポムプの溜息ばかりなのだの読み方
葉山嘉樹 「井戸の底に埃の溜つた話」

...火事場の跡のここは水りなのか...   火事場の跡のここは水溜りなのかの読み方
原民喜 「火の唇」

...家の内森として折々息の聲のもれるに私は身を切られるより情なく...   家の内森として折々溜息の聲のもれるに私は身を切られるより情なくの読み方
樋口一葉 「にごりえ」

...なんのつもりでこんなところへノソノソ出て来やがったんだろう」とど助も息をついて...   なんのつもりでこんなところへノソノソ出て来やがったんだろう」とど助も溜息をついての読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...虫の死骸の上にかがんで深いめ息をついた...   虫の死骸の上にかがんで深い溜め息をついたの読み方
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...おれはこれを片づけなくちゃならないんだ」岡田朔太郎は息をつき...   おれはこれを片づけなくちゃならないんだ」岡田朔太郎は溜息をつきの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

...アトの血りは枯草を積んで燃やいて置いたが……」「浮き上りはせんかな」「その心配は無用無用...   アトの血溜りは枯草を積んで燃やいて置いたが……」「浮き上りはせんかな」「その心配は無用無用の読み方
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」

「溜」の読みかた

「溜」の書き方・書き順

いろんなフォントで「溜」

「溜」の英語の意味

「溜なんとか」といえば?   「なんとか溜」の一覧  


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芹生   を産する   急劇  

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