...征夷(せいい)大将軍源実朝(さねとも)は政治家としては失敗した...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...しかし「金槐集(きんくわいしふ)」の歌人源実朝は芸術家としては立派に成功してゐる...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...源実朝像などが著名である...
高村光太郎 「本邦肖像彫刻技法の推移」
...征夷大将軍源実朝公の御台所に恥ぢぬ凜乎たる御自負と御決意とをつねにそのお胸の内にお収めなさつて居られたやうに日頃...
太宰治 「右大臣実朝」
...試(こころ)みに俳句的の和歌を挙げなばものゝふの矢なみつくろふこての上に霰(あられ)たばしる那須の篠原 源実朝(みなもとのさねとも)の如きを然(しか)りとす...
正岡子規 「俳諧大要」
...◎源実朝廿八歳にして歿す...
正岡子規 「病牀譫語」
...源実朝(みなもとのさねとも)...
正岡子規 「墨汁一滴」
...却ってたとえば源実朝であり...
三好十郎 「俳優への手紙」
...源実朝(みなもとのさねとも)ににもあったということだからこの人だけの瑕瑾(かきん)ではない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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