...若い活溌な女主人の指図にしたがっていた...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「駅馬車」
...そしてばちや/\と湯(ゆ)を溌(は)ねた...
泉鏡太郎 「雨ふり」
...溌剌(はつらつ)たるエミリーによろしく伝言を頼む”――こういうんだがね...
海野十三 「地球発狂事件」
...いよいよ活溌な実際行動の季節に突入した状態のように見受けられ孫文ご自身も...
太宰治 「惜別」
...私の足は自然と活溌(かっぱつ)なステップを蹈み...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...活溌(かっぱつ)に暴れる方であった...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...いかにも生生溌剌とした感じである...
外村繁 「落日の光景」
...元気溌溂(はつらつ)たる少数者は――すべての少数者は――腕力に訴えていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...溌剌さをふくんで...
長谷川時雨 「下町娘」
...溌剌としてピリピリ尻尾を振っている...
葉山嘉樹 「信濃の山女魚の魅力」
...(ただし壮大雄渾の句は芭蕉これあれども後世に至りては絶えてなし)ゆえに俳句を学ぶ者消極的美を唯一の美としてこれを尚(とうと)び、艶麗なるもの、活溌なるもの、奇警なるものを見ればすなわちもって邪道となし卑俗となす...
正岡子規 「俳人蕪村」
...どうにもならぬ極貧は一切の活溌な努力を破壊し...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...これを了解して初めて溌溂たる意義の流れていることが見られるのである...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...即刻各支部によって活溌に着手されなければならない...
宮本百合子 「国際無産婦人デーに際して」
...そしてどうかこの小僧が成長する時代が活溌であって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私(わたくし)は最も溌剌(はつらつ)たる感興を以(もつ)て読みました...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...活溌にうごいているが...
吉川英治 「上杉謙信」
...その勇壮活溌な舞を見て...
吉川英治 「宮本武蔵」
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