例文・使い方一覧でみる「満身の」の意味


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...満身の力をこめて...   満身の力をこめての読み方
江戸川乱歩 「怪人二十面相」

...ただ満身の力を両腕にこめて...   ただ満身の力を両腕にこめての読み方
辻村伊助 「登山の朝」

...衣服の方の満身の創痍(そうい)は...   衣服の方の満身の創痍はの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...万人に一人の人になってみなければならない――」易(えき)にぶっつかって創痍満身のお銀様が...   万人に一人の人になってみなければならない――」易にぶっつかって創痍満身のお銀様がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そしてしばらく満身の力でおさえつけていた...   そしてしばらく満身の力でおさえつけていたの読み方
牧逸馬 「浴槽の花嫁」

...二人の係官が満身の力を込めて...   二人の係官が満身の力を込めての読み方
牧野信一 「街上スケツチ」

...満身の力を込めて手綱を絞めたが...   満身の力を込めて手綱を絞めたがの読み方
牧野信一 「夜見の巻」

...堂々と満身の愛を告白する...   堂々と満身の愛を告白するの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...満身の息をこめて吹き鳴らした...   満身の息をこめて吹き鳴らしたの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...大岡越前守も満身の気をこめて...   大岡越前守も満身の気をこめての読み方
吉川英治 「大岡越前」

...王平軍もまた創痍(そうい)満身の敗れ方だった...   王平軍もまた創痍満身の敗れ方だったの読み方
吉川英治 「三国志」

...満身の精気も一瞬(いっとき)にどこかへすうと脱け去ってしまったような...   満身の精気も一瞬にどこかへすうと脱け去ってしまったようなの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...満身の血痕も泥のしぶきも...   満身の血痕も泥のしぶきもの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...「いや、聟の血気には、ミソをつけ申したが、おもいのほか、恢復がはやく、一日もはやく、陣前に出て、汚名(おめい)をそそぎたいと、それのみ、口ぐせに申しおりますわい」聟とは、いうまでもなく、森武蔵守長可(もりむさしのかみながよし)のことで、羽黒の敗戦で、一時は、敵にも味方にも、長可(ながよし)戦死――と伝えられたが、実は、犬山城の奥でひそかに、満身の負傷を、一族の手で、必死に手当されていたのであった...   「いや、聟の血気には、ミソをつけ申したが、おもいのほか、恢復がはやく、一日もはやく、陣前に出て、汚名をそそぎたいと、それのみ、口ぐせに申しおりますわい」聟とは、いうまでもなく、森武蔵守長可のことで、羽黒の敗戦で、一時は、敵にも味方にも、長可戦死――と伝えられたが、実は、犬山城の奥でひそかに、満身の負傷を、一族の手で、必死に手当されていたのであったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...ばか野郎っ」満身の声が...   ばか野郎っ」満身の声がの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...満身の血が、毒のように頭にだけ逆上(のぼ)っていたのである...   満身の血が、毒のように頭にだけ逆上っていたのであるの読み方
吉川英治 「親鸞」

...二「うぬっ、どうするか、見ていろっ――」武蔵は、満身の力で、自分の身を縛(いまし)めている老杉(ろうさん)の梢をゆさゆさうごかしていう...   二「うぬっ、どうするか、見ていろっ――」武蔵は、満身の力で、自分の身を縛めている老杉の梢をゆさゆさうごかしていうの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...満身の自負心は鬱勃(うつぼつ)として迸(ほと)ばしらんとする...   満身の自負心は鬱勃として迸ばしらんとするの読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

「満身の」の書き方・書き順

いろんなフォントで「満身の」


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人間わざとは思えない      三寒四温  

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