...彼は試験に合格したと聞いて大満悦だった...
...コンサート後、彼女は大満悦の顔で帰路についた...
...あの子供は甘いものを与えると大満悦になる...
...仕事が終わり、ビールを飲みながら大満悦に過ごす...
...彼と彼女は喜びで大満悦のまま、家路についた...
...満悦の言葉を誰彼に浴びせかけていました...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...「かくして俺は勝ったのだ」北川氏は満悦の体で...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...次平は生れながらの忍術使いだ、二三年みっちりやると、うまくなるぞ」成瀬九十郎はそんな事を言って、大満悦です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「やっぱり、マン坊はちがうのう」武十旦那も、彼女の働きぶりに、大満悦である...
火野葦平 「花と龍」
...説く者も学ぶ者も互いに満悦し得心すれば...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...チューブは内心ひそかに満悦でない筈はなかつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...大谷社長大満悦で「気に入った...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...警部補はご満悦のようだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...何は兎もあれ母は満悦となり...
牧野信一 「茜蜻蛉」
...そして仮装者の考案を投票に依つて等級を定め賞品を出す事にしたら面白いでせう――と提言すると村長は僕の案に満悦し...
牧野信一 「途上日記」
...満悦の態を表現した...
牧野信一 「籔のほとり」
...眼は満悦のあまりほとんど閉じられてしまって...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...従男爵の満悦譬(たと)うべくもあらず...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...曹操はよほど大満悦だったとみえ...
吉川英治 「三国志」
...何と御覧あっているのか?御満悦(ごまんえつ)ではないのだろうか? 直義もそうだったが...
吉川英治 「私本太平記」
...大満悦(だいまんえつ)である...
吉川英治 「新書太閤記」
...ともあれ信雄は満悦(まんえつ)して清洲へ帰った...
吉川英治 「新書太閤記」
...滞城四、五日で、信雄は大満悦で、伊勢へ向った...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索